福島県長期総合教育計画41/4-127/330page

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 (エ) 個性、能力、進路、特性に応じた教育の徹底をはかる。

   a ひとりひとりの児童生徒に対する個別的な指導を重視する。

   b ひとりひとりの児童生徒の能力、特性に応じた学習指導をすすめる。

   c 中学校における選択教科のあり方を検討し、改善する。

   d 男女の特性に応ずる教育のあり方を検討し、改善する。

 (オ) 国語教育や社会科教育を検討し、改善する。

   a あらゆる学習の基礎としての国語教育のあり方を検討し、改善する。

   b 社会科の指導内容や学習のさせ方を検討し、改善する。

 (カ) 算数、数学、理科、英語科などの学習内容を検討し、改善する。

   a 算数、数学科の学習内容の現代化を促進する。

   b 理科の学習内容の現代化を促進する。

   c 算数、数学、理科、英語科の指導内容を児童生徒の能力に即して学習させることができ

    るよう配慮する。

 (キ) 各教科間の関連を緊密にする。

   a 各教科等で指導されている内容についての関連性を深め、指導内容の統合をはかる。

   b 各教科等で指導する内容のむだな重複をさける。

 (ク) 幼稚園、小、中学校、高等学校間の教育内容の関連性をいっそう深める。

   a 義務教育としての小、中学校教育の一貫性をいっそう深める。

   b 小、中学校と幼稚園、高等学校教育との関連をいっそう深める。

イ 教育内容を検討し、精選するための実践的研究を推進する。

 (ア) 文部省指定の教育課程研究学校を中心として、教育課程の改善に必要な基礎資料を整備す

    る。

 (イ) 各種研究学校の研究成果を累積して基礎資料を整備する。

 (ウ) 小、中、高等学校教育課程研究集会における研究成果を累積して基礎資料を整備する。

 (エ) 全国学力調査の結果や各種学力検査の結果を検討し、基礎資料を整備する、

 (オ) 小、中、高等学校教育研究会等の自主的研究団体の実践的研究の成果を累積し、基礎資料

   を整備する。

(2) 教育方法の近代化

 〔施策設定の理由〕

 学校教育において、教科書を中心とし、ことばと文字を通しての教育が重要な部分を占めることは

今も昔も変りはない。しかし、変化のはげしい現代において、技術革新の時代にこたえるためには、

それにふさわしい新しい教育の技術と方法の開発とその利用が必要となってきている。

 教育方法の近代化をはかるためには、教育活動の一部に正確で効率の高い機械の導入をはかり、教


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