福島県長期総合教育計画41/4-141/330page

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〔事業計画〕

危険建物改築計画

事業名 事業主体 昭和40〜45年度 昭和46〜50年度
事業内容・事業量 事業費 事業内容・事業量 事業費
危険建物改築 市町村 危険建物改築坪数 42,774坪 3,370,588千円 危険建物改築坪数 34,875坪 2,333,835千円
鉄筋造(80%) 鉄筋造(80%)
82×34,219=2,805,958千円 82×27,900=2,287,800千円
鉄骨造(20%) 鉄骨造(20%)
66×8,555=564,630千円 66×6,975=460,350千円

(イ) 一般設備の充実

〔施策設定の理由〕

第46表 学校規模別教材の充足 (昭36 学校設備調査)

  小学校 中学校
5学級以下 6〜23学級 24学級以上 5学級以下 6〜23学級 24学級以上
共通教材 51.7% 57.6 63.6 50.3 46.3 56.7
国語〃 - - - 20.3 7.5 9.8
社会〃 47.7 32.8 44.4 5.2 6.4 10.3
算数数学〃 25.6 26.6 28.4 51.5 45.7 47.5
音楽〃 46.7 37.3 40.8 19.1 22.2 32.8
図工美術〃 8.6 11.5 20.9 25.0 29.9 53.6
保健体育〃 25.8 34.9 41.5 24.6 34.7 51.8
技術家庭〃 13.0 13.5 21.1 22.3 25.2 26.0
外国語〃 - - - 19.1 9.7 9.9
進路指導〃 - - - 6.7 9.3 18.4
(平均) 31.3 30.6 37.2 24.4 23.7 31.7


第46表は、学校規模別に教材の所有状況を、基準にてらしてその充足率で示したものであるが、

これによると、

a 学力の要因と結びつく教材の充足率はまことに貧弱である。基準の1/2以上充足しているのは、

小学校の共通教材(各規模とも)、中学校の共通教材(5学級以下)図工美術(24学級以上)、

保健体育(24学級以上)のみである。

b 小、中学校とも充足率の比較的よいのは、24学級以上の学校であり、一般に規模が小さくなる

につれて充足率は低くなっていく。

 また、文部省でまとめた「地方教育費の調査報告書」によれば、昭和35会計年度からの児童生

徒ひとり当りの教材、図書に用いた教育費の状況は、第47表のとおりである。これによれば、

 (a) 本県の教育費において、全国平均、富山県より多く支出したのは、中学校の昭和35年教材

  用設備備品費、昭和36年の図書購入費のみで、他はいずれも少ない。

 (b) 小学校について、富山県と比較すると、設備備品では301円、消耗品では48円、図書では


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