福島県長期総合教育計画41/4-172/330page

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第68表 高等学校通信制課程入学者数、退学者数、卒業者数

  入学者数   全生徒数 a 退学者数 b   全生徒数 a 卒業者数 b
実数 昭和36年 259 昭和37 1,557 194 昭和36年 1.519 35
昭和39年 333 昭和39年 2,036 113 昭和39年 2,036 31
指数(36年=100) 昭和36年 100 b/a×100 37年   12.5% b/a×100 36年   2.3%
昭和39年 129 39年 5.6% 39年 1.5%

 入学者は、昭和36年を100とした指数でみると、昭和39年は129である。

 退学者数は、昭和36年度間194名で、昭和37年度の在学生徒数の12.5%であるが、昭和39年度は

5.6%と低くなっている。卒業者数は、昭和36年2.3%、昭和39年1.5%ときわめて低くなっている。

中途退学者が多く、教育の内容方法について検討する必要がある。

 ウ 技術革新にともない、知識技能の向上要請に即応する産学協同は、尊重する必要がある。 

 エ 能力、特性に応じた多様化要請に即応し、技術高等学校方式、産業高等学校方式の導入が必要

 である。

〔施策の目標〕

 ア 定時制、通信制併修の通産高等学校を新設する。

 イ 第二高等学校(夜間)6校のうち、目標年次まで3校を独立校舎とする。

 ウ 職業訓練機関(農業関係を含む)と定時制高等学校との提携による技術高等学校の新設を検討

 する。

 エ 企業と定時制高等学校との提携による産学協同方式を導入する。

 オ 企業主の勤労青少年教育への協力を求めるため、企業主との協力会議を開催する。

 力 中学校、高等学校P.T.Aの職業教育への理解を計画的に深める施策を推進する。

 キ 新しい教育方式の実験研究のため、産業教育研究部門を総合教育センターに設置する。


定時制、通信制高等学校設置計画

  昭40〜45 昭46〜50
通産高等学校新設 会津若松市に新設 定時制通信制の併修、産業高校方式の導入など総合的な勤労青少年教育をおこなう  
定時制高校の拡充 定時制(夜間)高校3校の独立校舎を新設 定時制、通信制併修、産業高校方式の導入検討
産業高校方式の導入 企業との提けいによる産業高校方式の導入検討
技術高校方式導入検討 職業訓練所との提携による技術高校導入の研究
短産、別科の拡充 技能訓練を主とする短期課程(1〜2年)の導入検討


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