福島県長期総合教育計画41/4-205/330page
〔事業計画〕
総合教育センター施設計画
事業名 事業主体 昭和40〜45年度 昭和46〜50年度 事業内容・事業量 事業費 事業内容・事業量 事業費 総合教育センター建設 県 敷地 理科センター敷地隣接 608,000千円 面積 13,200m2(4,000坪) 33m2当り 6,000円 経費 242,000千円 建物 8,910m2(2,700坪) 鉄筋 7,260m2(2,200坪) 経費 42,00千円 鉄骨 1,650m2(500坪) 経費 42,000千円 (経費小計) 284,000千円 設備 産振設備 200,000千円 一般設備 100,000千円 (設備小計) 300,000千円 事業費総額
(2) 地区教育センターの設置
〔施策設定の理由〕
本県における自然的文化的特殊条件から、新産地区、会津地区に地区教育センターを設立し、地
域の教育課題を解決し、教育の機会均等の実を具体化することはきわめて重要である。
地区教育センターは学校教職員、社会教育指導者の研修を行うものとし、あわせて地区の教育課
題の実践的研究、へき地教育の資料センター、へき地児童生徒教育舘の機能をもつようにすると同
時に、地域に即した産業教育の中心、地域社会の文化活動、青年の家、視聴覚ライブラリーなどの
機能をもつようにすることが必要である、
〔施策の目標〕
ア 昭和44、45年度2年継続事業で1センターを、昭和46、47年度2年継続事業で1センターを
設置し、昭和48年度以降、他地区センターの設置を検討する。
イ 地区の特殊性にじゅうぶん応じ得るための施設を重点に整備するとともに、総合教育センタ
一との関連を密にする。
ウ 青年の家、視聴覚ライブリーなどの社会教育関係の機関との関連を密にするよう配慮する。
工 会津地区に設立する地区教育センターには、へき地教育センター、へき地児童生徒教育舘の
性格をじゅうぶんもたせるようにする。