福島県長期総合教育計画41/4-251/330page

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 文化財を保存し管理することは地方公共団体の固有の事務であるが、市町村における文化

財保護体制がじゅうぶんでないので、その充実強化をはかるとともに、民間における地域の

文化財愛護活動を育成助長する必要がある。

〔施策の目標〕

ア 市町村において国・県指定以外の文化財について保護の措置を講ずるよう文化財保護条

  例の制定を促進するとともに、文化財保護体制の確立をはかる。

イ 一般県民の文化財に対する理解を深め、郷土の歴史と伝統を尊重し、自然と文化を愛護

  する気風をかん養するため、地域における文化財愛護活動を育成助長する。


〔事業計画〕

事業名 事業主体 昭和40〜45年度 昭和46〜50年度
事業内容・事業量 事業費 事業内容・事業量 事業費
文化財普及事業 文化財保護行政の振興文化財愛護活動の推進 1,200千円 文化財保護行政の充実強化文化財愛護団体の育成 2,000千円
単年度事業経費 200千円 単年度事業経費 400千円
期間内の事業費 200×6 期間内の事業費 400×5


第4 社会教育指導者の確保と指導力の向上

 1 社会教育主事

   〔施策設定の理由〕

    社会教育主事は、その職務の重要性にかんがみ、各市町村においては、専任の社会教育主

   事を設置するとともにその資質の向上をはかる必要がある。


第16表 市町村社会教育主事設置状況 (昭和39年度) (県社会教育課調)

人口\区分 市町村数 設置市町村数 未設置市町村数 設置率 設置人員数
専任 兼任 専任 兼任
10万〜20万 3 3 - 3 - 100% 5 - 5
5万〜10万 2 1 1 2 - 100 1 1 2
5万未満 9 8 1 9 - 100 8 1 9
小計 14 12 2 14 - 100 14 2 16
1万5千〜3万 28 14 7 21 7 75 14 7 21
1万〜1万5千 20 8 8 16 4 80 8 8 16
1万未満 57 3 17 20 37 35 3 17 20
小計 105 25 32 57 48 54 25 32 57
合計 119 37 34 71 48 59 39 34 73


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