福島県長期総合教育計画41/4-274/330page

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 隘路等の解明にあたり、指導法の改善を促進する。

イ スポーツ研究センター校の強化推進

  スポーツ技術の高度化にともなうスポーツ技術指導法の研究と、クラブ活動の適正化をは

 かるため、県体育協会、県高等学校体育連盟等の体育団体との協力体制のもとに、高校にス

 ポーツ研究センター校を設置する。

ウ 研究組織体制の確立と研究活動の活発化をはかる。

  体育研究指定校を中心として、隣接学校を協力校とし、研究活動に協力する。また、学校

 体育研究連合会等の研究団体の強化をはかるなど、研究組織体制を確立して研究活動の活発

 化をはかる。

工 講習会、研修会、研究協議会等の充実推進をはかる。

  県教育委員会、市町村教育委員会、各学校体育研究団体、高等学校体育連盟、中学校体育

 連盟、体育研究校を中核とした研究組織等により、効果的、計面的に開催するよう促進およ

 び調整をはかる。


〔事業計画〕

事業名 事業主体 昭和40〜45年度 昭和46〜50年度
事業内容・事業量 事業費 事業内容・事業量 事業費
学校体育研究校の指定 毎年16校を指定 1,920千円 毎年16校を指定 1,600千円
単年度事業経費 320千円 単年度事業経費 320千円
期間内の事業費 320×6 期間内の事業費 320×5
スポーツセソター校の指定 毎年20校を指定 1,200千円 毎年20校を指定 1,000千円
単年度事業経費 200千円 単年度事業経費 200千円
期間内の事業費 200×6 期間内の事業費 200×5
体育実技講習会 (実技) (格技) (水泳) (スキー) 毎年各教育事務所ごと実施 5,400千円 毎年各教育事務所ごと実施 4,500千円
単年度計画 単年度計画
参加人員 3,000名 参加人員 3,000名
会場 16会場 会場 16会場
単年度事業経費 900千円 単年度事業経費 900千円
期間内の事業費 900×6 期間内の事業費 900×5
体育実技研修会 毎年実施 1,200千円 毎年実施 1,000千円
単年度計画 単年度計画
参加人員 400名 参加人員 400名
会場 4会場 会場 4会場
単年度事業経費 200千円 単年度事業経費 200千円
期間内の事業費 200×6 期間内の事業費 200×5

(5) へき地体育の振興

 〔施策設定の理由〕

 ア 本県においては、県内小学校数の4分の1が、そして中学校の6分の1がへき地学校であ

  り、そこに学ぶ児童、生徒数は約25,000人である。

 イ へき地はおおむね小規模であり、1校当たりの児童、生徒数が少なく、施設、設備も本

  校、分校、冬季分校等細分されるため充実していない。なお、分校における体育館の設置状


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