第2次福島県長期総合教育計画(昭和53年度〜昭和60年度)-238/285page
図5−1−6 領域別音楽団体数の推移
注:「文化課調査」(昭51)による。
図5−1−7 領域別生活芸術団体数の推移
注:「文化課調査」(昭51)による。
図5−1−8 部門別文化団体加入者数の推移
注:「文化課調査」(昭51)による。
い。(図5−1−7)。
従って,今後は,各地域・各部門の
文化団体活動を更に助長するとともに,
それらの発表,交流を促進し,相互向
上を図る必要があろう。
3) 文化団体加入者数
ア.部門別文化団体加入者数
部門別に文化団体加入者数の推移を
みると,昭和48年度以降昭和50年度ま
での美術,映画団体の推移,昭和50年
度から昭和51年度への舞踊団体の推移
を除き,各団体加入者数は増加し,特
に,生活芸術団体と音楽団体の加入者
の増加は著しい。このことは,(図5−
1−5)との関係から,生活芸術,音
楽団体数の増加に伴って加入者数が増加していることを示している(図5−1−8)。
イ.地域別文化団体加入者数
昭和51年度における地域別文化団体加入者数は,県中地域が最も多く,加入者総数の31.8
%,次いで,県北地域の21.5%となっている。最も低いのは,南会津地域で2.5%である。
(表5−1−13)。加入者総数の73,618人は,県全体の人口に対して3.7%である。地域別に
みると,相双は2.5%の加入率で最も低く,県中の4.8%が最も高い。
市町村ごとにみると昭和村(12.2%),白沢村(10.3%)が高率を示している。これは,お
もに盆栽,民謡,書道,民俗芸能保存などの団体加入者数である。このほか,対人口率が7
%以上の加入がみられる市町村は,桑折町,国見町,保原町,長沼町,岩瀬村,金山町,南