第2次福島県長期総合教育計画(昭和53年度〜昭和60年度)-249/285page
表5−3−7 地域別文化財の状況(単位:件)
区分 国 指 定 県 指 定 市 町 村 指 定 合 計
国 宝
重 要
文
化
財
重要有形民俗文化財 重要無形民俗文化財 特別天然記念物 史 跡
名 勝
史 跡
名
勝
天 然
記
念
物
小 計
重 要
文
化
財
重要無形文化財 重要有形民俗文化財 重要無形民俗文化財 史 跡
名 勝
天 然
記
念
物
小 計
有 形
文
化
財
無 形
文
化
財
民 俗
文
化
財
記 念
物
小 計
地域 県北 − 4 − − − 4 − 1 4 13 17 − − 3 3 3 4 30 52 − 30 64 146 189 県中 − 6 − − − 5 1 − 5 17 28 − 2 2 5 1 17 55 116 − 81 59 256 328 県南 − 4 − − 1 2 − 1 − 8 10 − 1 3 5 − 7 26 51 − 6 9 66 100 会津 1 38 − − − 5 1 − 8 53 48 − 5 1 4 − 6 64 136 − 26 67 229 346 南会津 − 3 2 − − − − − 2 7 8 − 1 − − − 3 12 10 − 9 1 20 39 相双 − 2 − − − 6 − − 1 9 11 1 4 1 6 − 7 30 69 − 24 48 141 180 いわき 1 11 − 1 − 3 − − 4 20 25 − − − 3 − 7 35 34 − 2 9 45 100 計 2 68 2 (全域2) 2 2 24 (1) 147 1 13 10 26 4 51 252 468 − 178 257 903 1 1 2 25 128 1,283 注:「文化課調査」(昭51)による。
件数に対し19.6%である。
市町村指定の文化財は,有形文化財468件,記念物等435件,合計903件で,指定文化財総件
数に対し70.4%である。
昭和51年度現在における国及び県指定の文化財件数を昭和41年度と比較すると1.3倍となって
おり,国指定の文化財についてみると1.1倍,県指定の文化財では1.4倍となっている。(表5−
3−6)。
次に,指定文化財件数を地域別にみると,会津地域が最も多く346件で,全体に占める割合は
30%であり,次いで県中地域が328件で,25.6%となっ
ている。
なかでも,国指定文化財128件のうち,会津地域で占める割合は41.4%となっており,県指
定の文化財についてみると,252件のうち会津地域で占める割合は25.4%,次で県中地域が21.8%
となっている。市町村指定文化財では903件のうち県中地域で占める割合は28.4%,次いで会津
地域が,25.4%となっている(表5−3−7)。
1) 有形文化財
有形文化財には,建造物,絵画・彫刻,工芸品,書跡・典籍,古文書,考古資料及び歴史資
料があるが,国宝2件,国指定68件,県指定147件,市町村指定468件,合計685件で,指定
文化財1,283件に占める
割合は,53.4%となって
いる。
有形文化財総件数685
件,指定区分別にみると
市町村指定が最も多く,
全体の68.3%,県指定が
表5−3−8 地域別有形文化財の状況(単位:件)
区分/地域 県北 県中 県南 会津 南会津 相双 いわき 計 国 宝 − − − 1 − − 1 2 重要文化財 4 6 4 38 3 2 11 68 県 指 定 17 28 10 48 8 11 25 147 市町村指定 52 116 51 136 10 69 34 468 計 73 150 65 223 21 82 71 685 注:「文化課調査」(昭51)による。