第2次福島県長期総合教育計画(昭和53年度〜昭和60年度)-253/285page
注:「文化課調査」(昭52.7)による。
市町村名 埋 蔵 文 化 財 包 蔵 地 総 数 旧石器 縄 文 弥 生 古 墳 官衙・廃寺 土師・須恵 城 館 窯 その他 昭 和 村 4 4 田 島 村 18 16 1 1 下 郷 町 13 12 1 只 見 町 22 22 舘 岩 村 7 5 1 1 桧枝岐村 7 7 伊 南 村 4 4 南 郷 村 1 1 原 町 市 39 18 8 13 相 馬 市 66 11 29 1 13 10 2 鹿 島 町 75 19 2 37 2 2 11 2 小 高 町 64 24 6 32 2 新 地 町 43 14 4 15 1 6 1 2 飯 舘 村 43 35 1 4 3 広 野 町 9 5 2 2 楢 葉 町 75 50 6 12 1 6 富 岡 町 21 11 5 4 1 大 熊 町 37 18 3 6 1 1 2 6 双 葉 町 38 9 26 2 1 浪 江 町 72 32 4 26 7 3 川 内 村 30 29 1 葛 尾 村 7 7 いわき市 372 168 34 101 3 52 2 6 6 合 計 4,018 18 1,772 212 1,051 56 665 121 63 60
表5−3−13 種類別遺跡の状況(単位:遺跡)
区 分 旧石器 縄 文 弥 生 古 墳 官衙・廃寺 土師・須恵 城 館 窯 その他 計 遺跡数 18 1,772 212 1,051 56 665 121 63 60 4,018 割合(%) 0.4 44.0 5.3 26.2 1.4 16.6 3.0 1.6 1.5 100 注:1.「文化課調査」(昭52.1.10)による。
2.この件数は,埋蔵文化財の遺跡数である。
種類別にみると,縄文時代の遺跡が最も多く,全体の44%を占めている。次いで古墳が26.2
%となっている(表5−3−13)。
従って,今後は,試掘調査によって,遺跡の実相をは握し,重要遺跡について,指定を促進
し埋蔵文化財の保護を図る必要があろう。
(2) 文化財の基礎資料
文化財の指定を促進するためには,県内に存在する文化財を調査し,実態をは握する必要があ
る。本県で実施している指定調査,及び基礎調査は表5−3−18,19のとおりである。