第2次福島県長期総合教育計画(昭和53年度〜昭和60年度)-275/285page
従って,教職員住宅の需要に対し,その供給が十分な状況にないものと想定されるので,引き
続き,今後も,計画的に教職員住宅の整備を図るよう市町村を指導する。
(2) 県立学校教職員住宅
県立学校教職員住宅の入居者希望状況を昭和49年度においてみると,建設希望地は,14市町で,
その入居希望者は633人となっている(表6−3−10)。
従って,教職員住宅の需要に対し,その供給が不十分な状況にあるので,教職員住宅の計画的
な整備を図る。
表6−3−10 県立学校教職員住宅の入居者希望状況(単位:人)
建設希望地 福島市 郡山市 会津若松市 いわき市 白河市 原町市 喜多方市 須賀川市 その他 入居希望者 110 118 83 68 54 26 5 50 119 注:1.「福利課調査」(昭49)による。
2.その他は,二本松市,相馬市,保原町,船引町,棚倉町,双葉町である。
(3) 教職員の持家
住宅取得資金の調達が困難になりつつある状況を踏まえ,教職員の持家促進事業のための資金
の増額に努め,併せて貸付限度額の引き上げ等の改善策を検討し,更に本事業の充実を図る。