第3次福島県長期総合教育計画(昭和60年度〜昭和70年度)-039/181page

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表2-2-11 小学校新採用教員の地区別配置状況 (単位:人,%)
項目 地区 A B C
配置人数 88 214 l13 415
配置率 21.2 51.6 27.2 100

注:1.「義務教育課調査」(昭58)による。
  2.A地区は市・主要町村の学校,C地区はへき地の学校・B地区はA地区及びC地区以外の学校である。
  3.配置率=(地区別新採用教員数)÷(新採用教員数)×100

(2) 教員構成

 昭和58年度における小学校教員の男女別構成比を見ると,男子が52.5%,女子が47.5%となっており,男子の占める割合がわずかながら逐年増加している(図2-2-9)。

次に,小学校教員の年齢別構成比を見ると,昭和58年度において最も人数の多いのは,50歳から54歳の教員で全体の23.6%を占め,次いで25歳から29歳の教員が15.2%,45歳から49歳の教員が15.1%となっている(図2-2-10)。

したがって,今後は,各学校の教員の年齢構成が,学校経営に及ぼす影響等を検討し,男女別,年齢別構成等を考慮した適正な教員配置に努める必要がある。

図2-2-9 小学校教員の男女別構成比の推移

図2-2-9 小学校教員の男女別構成比の推移

注:1.「学校統計要覧」(昭51〜昭58)による。
  2.教員数は,公立学校の校長,教頭,教諭の合計である。

図2-2-l0 小学校教員の年齢別構成比

図2-2-l0 小学校教員の年齢別構成比

注:1.「義務教育課調査」(昭58)による。
  2.教員数は,公立学校の校長,教頭,教諭の合計である。

(3) 事務職員の配置

 標準法に基づく事務職員定数は,100%確保し配置してきている。一方,学校別に見た場合,本校数に対する配置率は,昭和51年度において38.8%であったが,昭和58年度においては86.2%と47.4ポイントの増加となっている(表2-2-12)。

表2-2-12 事務職員の配置状況 (単位:校,人,%)

年度 項目 本校数 人数 配置率
51 567 220 38.8
52 562 241 42.9
53 561 319 56.9
54 561 392 69.9
55 553 456 82.5
56 552 466 84.4
57 554 468 84.5
58 552 476 86.2

注:1.「学校統計要覧」(昭51〜昭58)による。
  2.配置率=(事務職員数)÷(小学校本校数)×100

昭和55年度から昭和58年度までの事務職員の配置状況を見ると,7学級以上の学校には完全配置を行うとともに,へき地等で6学級未満の学校にも教育諸条件を勘案しながら配置してきている。

今後とも,標準法による定数を確保するとともに,定数の改善について国に要望しながら適


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