第3次福島県長期総合教育計画(昭和60年度〜昭和70年度)-085/181page

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各学校においては,特に,中学校との連携強化に努める。

4 教職員の資質の向上

(1) 教職員研修

 国際感覚を養うための研修や情報処理教育に関する研修など,時代の進展に即応した研修内容・方法の改善充実を図るとともに,校内研修体制を確立して教職員の指導力の向上及び教師としての自覚と使命感の高揚に努める。

(2) 指導体制

 指導主事による指導の一層の充実と,学校教育指導委員の指導活動,研究活動の充実を図るとともに,情報処理教育の充実等,時代の要請にこたえる指導体制の整備充実に努める。


5 教職員組織の充実

(1) 教員配置

 「公立高等学校の設置,適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律」の第4次教職員定数等改善計画を踏まえ教職員組織を改善するとともに,優れた能力・適性をもつ教員の確保とその適正配置に努める。

(2) 教員構成

 活力ある校務運営の推進を図るため,教員の男女別,年齢別,勤続年数別構成等を配慮し,各学校の教員構成の適正化に努める。

(3) 事務職員,学校司書の配置

 学校事務職員及び学校司書の定数の確保に努める。


6 施設・設備の整備充実

(1) 施設

 建物の経年的な実態に即し,耐火構造化の推進に努めるとともに,非木造建物の大規模改修等施設の整備に努める。また,産業教育施設については,学科群問の格差要因を検討しながら可能な限りこれらの格差是正を図るとともに,整備充実に努める。

(2) 設備

 理科教育等設備の充実を図るとともに,産業教育設備については,老朽設備の更新を含め設備の整備充実に努める。また,情報化社会に対応するため,情報処理教育設備の整備充実に努める。




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