第3次福島県長期総合教育計画(昭和60年度〜昭和70年度)-087/181page
表2-5-1 盲・聾・養護学校障害別・学部別児童生徒数 (単位:人)
障害 学部 年度 51 52 53 54 55 56 57 58 盲 小 29 30 25 27 25 24 23 24 中 24 20 20 14 18 17 17 17 高 66 53 59 57 53 57 56 60 小計 119 103 104 98 96 98 96 101 聾 幼 39 38 40 38 28 27 21 22 小 105 95 80 72 61 51 42 41 中 47 43 55 59 61 43 37 28 高 57 57 51 42 40 55 58 56 小計 248 233 226 211 190 176 158 147 精神薄弱 小 157 215 350 489 474 463 454 463 中 70 127 206 279 290 286 279 307 高 31 27 37 36 47 41 47 48 小計 258 370 593 804 811 780 780 818 肢体不自由 小 180 211 208 186 185 190 184 197 中 83 90 118 115 113 107 99 97 高 49 51 54 58 61 64 70 70 小計 312 352 380 359 359 361 353 364 病 弱 小 57 75 106 122 117 119 116 102 中 44 53 67 53 59 49 63 59 高 一 一 一 一 一 一 6 14 小計 101 128 173 175 176 168 185 175 合 計 1,038 1,186 1,476 1,647 1,632 1,583 1,572 1,605
注:1.「学校統計要覧」(昭51〜昭58)による。
2.児章生徒数は,国立,県立,市立の合計である。
表2-5-2 県立盲・聾・養護学校重度・重複障害児童生徒数 (単位:人)
年 度 54 55 56 57 58 児童生徒数 459 477 480 509 518
注:1.「養護教育課調査」(昭54〜昭58)による。
2.児童生徒数は,県立盲・聾・養護学校の重度・重複障害学級在籍児童生徒数と訪問教育児童生徒数の合計である。
図2-5-2 小・中学校特殊学級障害別児童生徒数の推移
注:1.「学校統計要覧」(昭51〜昭58)による。
2.その他は,弱視,難聴,言語障害,病弱・身体虚弱,情緒障害の合計である。
したがって,今後は,障害児の出現率や就学の適正化等から考えると,児童生徒数がほぼ現状と同じ傾向で推移するものと想定されるので,更に教育活動の充実に努め,一人一人の障害の種類・程度に応じた教育が行われるよう,教育諸条件の整備に努める必要がある。
(2) 就学指導
就学指導の適正化を図るため,市町村教育委員会に,障害児の実態把握と教育措置の判断を行う心身障害児就学指導審議会の設置を促進し,昭和54年度以降100%の設置となっている(表2-5-3)。さらに,審議会の運営の適正化,設置形態の改善を目的として,研修会の開催や指導訪問を行い,就学指導体制の充実に努めている(表2-5-4)。
表2-5-3 市町村心身障害児就学指導審議会設置状況 (単位:市町村,%)
区 分 地域 県北 県中 県南 会津 南会津 相双 いわき 計 単独設置 14 3 2 21 7 4 1 52 共同設置 3 12 4 0 0 8 0 27 事務委託 0 3 6 0 0 2 0 11 設置率 100 100 100 100 100 100 100 100
注:「養護教育課調査」(昭58)による。
小・中学校においては,適正な就学指導を進