第3次福島県長期総合教育計画(昭和60年度〜昭和70年度)-114/181page

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表3-2-1 社会教育関係職員研修会の参加人数(単位:人)
研 修 名 年度 51 52 53 54 55 56 57 58
市町村社会教育主事等研修会 46 53 49 4? 48 38 36 43
図書館職員研修会 20 105 120 120 103 124 105 80
公民館管理運営研究協議会 115 126 114 1e8 96 113
市町村社会教育委員研究集会 135 163 192 174 223 162 203 183

注:「教育年報」(昭51〜昭58)による。


今後は,社会教育関係職員の資質の向上を図るため,研修の機会やその内容の充実に努めるとともに,市町村及び社会教育関係団体が実施する各種研修会の拡充を促進する必要がある。


第2項 民間有志指導者

民間有志指導者

 社会教育の振興・充実は,地域住民の自主的,自発的な活動はもとより,民間有志指導者の活動に負うところが極めて大きく,その活躍が期待されている。そのため,各種団体の代表者等を対象として各種の研修会を実施し,民間有志指導者の養成と確保を図っている(表3-2-2)。

表3-2-2 民間有志指導者研修会の参加人数(単位:人)

研 修 名 年度 51 52 53 54 55 56 57 58
少年団体指導者研修会
(ジユニアリーダー)
280 280 327 307 301 298 293 271
少年団体指導者研修会
(成人指導者)
50 42 42 35 33 30 34 34
青年団体指導者研修会 106 101 55 55 52 54 32 23
PTA指導者研修会
(小・中学校PTA)
1,270 1,179 1,142 999 1,193 1,302 1,400
PTA指導者研修会
(高等学校PTA)
161 643 614 562 712 725 669
婦人団体後継者養成研修会 51 54 75 73 72 72 99 95
婦人教育指導者研修会 88 90 84 99 111 116 93 91
高齢者人材活用研修会 219 274
青年国内研修 13 12 13 14 12 12 10 7
婦人国内研修 7 8 8 8 8 8 7 6
視聴覚教育指導者研修会 26 21 22 19 17 21 16 23

注:「教育年報」(昭51〜昭58),「社会教官課調査」(昭51〜昭58)による。


また,地域づくりを一層推進するため,その中核となる指導者の活用に努めている。

今後とも,多様化し,高度化している住民の学習要求に対応するため,各種団体指導者の研修会を計画的に実施するとともに,その内容の充実に努め,民間有志指導者の資質の向上を図る必要がある。

また,指導者間の連携を強化するとともに,指導者の活用を積極的に推進する諸条件の整備に努める必要がある。


第3項 社会教育関係団体

(1) 少年団体

 少年団体は,異年齢集団や地域社会とのかかわりの中で,主体的な社会参加を行っている。昭和51年度から昭和58年度までの少年団体数の推移を見ると,わずかながら増加の傾向にある。また,少年団体への加入者数も増加の傾向が見られる(図3-2-5)。

今後とも,各少年団体を充実するため,活動内容の充実や組織の拡充を図る必要がある。

(2) 青年団体

 地域青年団は,おおむね15歳から25歳までの勤労青年を主たる構成員として,自己の向上と


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