サクシード2中学校英語から高等学校英語へ-031/45page

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が(2))に入る可能性の高い選択肢として考えられます。
第5パラグラフ
選択肢ウの中にある"a common language"と似た表現の"the same language"が見つかりますので、ウが(3))に入る可能性の高い選択肢として考えられます。

手順4:パラグラフ・リーディングから得た手がかりをもとに全文を読む
手順3までで得た手がかりもとに全文を読みます。実際に全文を読んでから問い(1)、問い(2)の答えを考えてみれば、予測は的中していたことがわかるはずです。(問い(3)についてはパラグラフ・リーディングとは直接関わりがないので、ここでは省略する)このように、たとえ空欄の多い長文問題であっても、その英文がパラグラフ構成のしっかりしたものであれば、パラグラフ・リーディングの知識を生かして全文を理解することができるのです。

2 大学入試センター試験編
(1) センター試験は読解力重視の問題構成
98年度センター試験の内容・配点、出題領域は以下の通りです。読解力を必要とする問題は200点中142点と約7割を占めています。80分で大問が6つあるということは、それぞれの大問にかけられる時間は約15分程度。短い時間内に内容を把握する力が求められています
問題番号   内容と配点   出題領域
第1問 A 第一強勢の位置 6点 発音
  B 下線部の発音の異同 6点  
  C 文中で強く発音される語 6点  
  D 対話文の空所補充 12点 読解
第2問 A 短文の空所補充完成 28点 文法・語彙
  B 短文の空所補充整序 12点 表現
第3問 A 短い説明文の空所補充 6点 読解
  B 英文の整序 7点  
  C 説明文の空所補充 7点  
第4問   図表を用いた読解(調査報告) 27点  
第5問   長い会話文(図・絵入り) 30点  
第6問   長文読解(物語文) 53点  

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