「現代文」 学習指導案指導者 T1 高校教諭T2 中学校教諭 |
日 時 |
平成11年11月19日(金)第1校時 1年1組教室 |
単 元 名 |
短歌・俳句 「死にたまふ母」斎藤茂吉 |
単元設定の理由 |
日本独自の短詩型文学の伝統をくむ短歌・俳句は現代の高校生にとって身近な存在とは言い難い。しかし、そのような中で、簡潔で凝縮された短歌・俳句と出会い、言語感覚を磨くことによって、自分自身の内奥を深く見つめることができる。生徒の感性を磨き、作品に込められた作者の心情を読みとり、それを表現する力を育むために本単元を設定した。 |
指導目標 |
1 近代の優れた短歌・俳句をより深く味わわせる。
2 短歌・俳句のリズムを味わわせ、短詩型文学の表現技法にっいて理解させる。
3 作者の人生と文学に対して興味・関心を喚起するとともに、作者の生きた時代や社会にっいての認識を深めさせる。
4 作品の鑑賞文を書かせ、発表するとともに、生徒どうしに相互の鑑賞文の良さを確認させる。 |
指導計画 |
折々の歌 (2時間)
短 歌 (3時間) 本時2時間目
俳 句 (3時間) |
生徒の実態 |
女子40名のクラス編成である。比較的おとなしいクラスであるが、様々な課題に対して真剣に取り組む姿勢を持ってる。
理解力はあるが、表現する力にやや欠ける生徒が多い。発言を求めると積極的に自分の考えを発言する。 |
資 料 |
教科書、学習プリント(別紙)
予習プリント、掲示プリント「赤光」、学習プリント「鑑賞文を作ろう」 |