目標 |
相似な直角三角形を用いて、直角三角形の「辺の長さの比」と「角の関係」として、鋭角の正接(tanA)を定義し、用語・記号について理解する。 |
過程 |
指導内容 ・活動 |
時間 |
指導上の留意点 |
備 考 |
導入 |
1 本時の課題を確認する。2 直角三角形の辺の長さの比と角の関係について考察する。 |
5 |
中学校で学習した三角形の相似を確認させた上で本時の課題を投げかける。 |
紙でつくった直角三角形の配付 |
展開 |
3 直角三角形の紙の中から相似なものを探し、辺の長さの比を調べる。 |
10 |
プリントを使ってまとめてBC/ACが∠Aの大きさだけできまることを確かめさせる。 |
プリントの利用
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4辺の比BC/ACが∠Aの大きさだけできまることを確認し、正接(tanA)の定義をする。 |
15 |
左の図のようにしてから正接を求めることが間違いを少なくすることを知らせる。 |
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5 練習問題をして、理解を深める。(tanAの値、∠Aの大きさ)
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15 |
分子と分母を反対に取り違えたりしないように、記憶の方法を知らせる。 |
教科書
P109問1〜問4
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6 a=btanAとなることを確認して具体的に高さを求める
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相似を利用した場合と比較しながら問題を解かせ、正接の有効性を認識させる。 |
教科書
P110
例題1 |
7 練習問題をする。 |
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机間指導をして一人一人に対応する。 |
教科書
P110
問5 |
まとめ |
8 本時の確認をして、次時に正弦と余弦にっいて学習することを知る。 |
5 |
正弦や余弦があることを紹介し、次時の学習内容に興味、関心を持たせる。 |
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