平成12年度福島県中学校新教育課程説明会要項-053/64page
イ 数学的活動の楽しさ、数学的な見方や考え方のよさを知り、それらを進んで活用する態度を育成する観点から、観察、操作や実験などを通した指導や課題学習を充実し、生徒に基礎的・基本的な内容が確実に習得されるようにすること。
5 理科
(1)移行措置の内容(告示5関係)(別紙2参照)
ア 今回の改訂において上学年に移行統合又は削除した内容のうち、次の内容を省略すること。
[第1分野] 平成12年度 水溶液の溶質とろ過(現行の内容(1)ア(イ))のうち「水に溶けていない物質を分離する方法」の部分、溶解度と分離(現行の内容(1)ア(ウ))、熱と温度(現行の内容(2)イ(ア)及び(イ))、水圧と大気圧(現行の内容(2)エ(イ))のうち「水の圧力を調べる実験を行い、水の圧力は水面からの深さに関係があることを見いだす」の部分 平成13年度 平成12年度の省略事項のほか、燃焼(現行の内容(3)ア(ア))、直流と交流(現行の内容(4)イ(エ))、真空放電(現行の内容(4)イ(オ))、電流・電圧と電力量(現行の内容(4)イ(ア))の内容の取扱い(現行の内容の取扱い(5)ウ)うち「電力量」の部分 [第2分野] 平成12年度 花の咲かない植物の特徴(現行の内容(1)イ(イ))、地球と太陽系(現行の内容(2)) 平成13年度 平成12年度の省略事項のほか、無脊椎動物の特徴(現行の内容(3)イ(イ))、天気図の作成と天気の変化(現行の内容(4)イ(ア))、日本の天気の特徴(現行の内容(4)イ(イ)) イ 今回の改訂において内容を下学年に移行統合したことに伴い、第1学年に次の内容を加えること。
[第1分野] 平成12年度 物体に働く力(新学習指導要領の内容(1)イ(ア))のうち「物体に働く2力についての実験を行い、力がつり合うときの条件を見いだすこと」の部分 平成13年度 平成12年度の事項と同じ [第2分野] 平成12年度 大地の変化(新学習指導要領の内容(2)) 平成13年度 平成12年度の事項と同じ (2)学習指導上の留意事項
ア 現行中学校学習指導要領の特例により削除した内容や学年間の移行をした内容について十分留意し指導計画を作成すること。特に、下学年に移行した内容については、新中学校学習指導要領の規定により、適切な指導が行われるようにすること。(次官通知の記の第2の4(3)ア関係)
イ 目的意識をもった観察・実験を通して、自然に対する興味・関心、知的好奇心を高め、科