児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -005/157page

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プラグ

Q:各教科の1単位時間については、45分(小)や50分(中)が常例ではなくなり、弾力的な運用をすることになりましたが、その配慮点は?

A:新学習指導要領では、各教科等の1単位時間について、年間授業時数を確保しつつ、児童生徒の発達段階及び各教科等や学習活動の特質を考慮して、各学校が適切に定めることとしています。また、児童生徒の学習についての集中力や持続力など、児童生徒の移動時間や負担等も考慮し、どの程度が最も指導の効果を上げ得るかという観点から決める必要があります。



別表第1
区分 各教科の授業時数 道徳 の授 業時数 特別活動の授業時数 総合的な学習の時間の授業時数 総授業時数
国語 社会 算数 理科 生活 音楽 図画工作 家庭 体育
第1学年 272 114 102 68 68 90 34 34 782
第2学年 280 155 102 70 70 90 35 35 840
第3学年 235 70 150 70 60 60 90 35 35 105 910
第4学年 235 85 150 90 60 60 90 35 35 105 945
第5学年 180 90 150 95 50 50 60 90 35 35 110 945
第6学年 170 100 150 95 50 50 55 90 35 35 110 945


別表第2
区分 必修教科の授業時数 道徳 の授 業時数 特別活動の授業時数 選択教科等に充てる授業時数 総合的な学習の時間の授業時数 総授業時数
国語 社会 算数 理科 音楽 美術 保健体育 技術家庭 外国語
第1学年 140 105 105 105 45 45 90 70 105 35 35 0〜30 70〜100 980
第2学年 105 105 105 105 35 35 90 70 105 35 35 50〜85 70〜105 980
第3学年 105 85 105 80 35 35 90 35 105 35 35 105〜165 70〜130 980


(7) 指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項

 今回の改訂の趣旨が実際の指導において生かされるようにするため、指導計画の作成や教育課程の実施における配慮事項を示した。

1.合科的な指導(小学校)
 第3学年以上においても合科的な指導を進めることができるよう学校教育法施行規則の改正を行ったが、総則においても、合科的・関連的な指導を進めることを示した。

2.課題選択や自已の生き方を考える機会の充実(小学校)
 各教科等の指導に当たって、児童が学習課題や活動を選択したり、自らの将来について考えたりする機会を設けるなど工夫することを示した。

3.ガイダンス機能の充実(中学校)
 生徒が学校や学級での生活によりよく適応するとともに、現在及び将来の生き方を考え行動する態度や能力を育成することができるよう、学校の教育活動全体を通じ、ガイダンスの機能を充


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