児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -152/157page
資料2 ふくしまの教育ライジングプラン基確学カ向上推進支援事業
◇概要図
ふくしまの教育ライジングプラン基礎学カ向上推進支援事業の概要(平成12〜16年度)
<児童生徒の夢がかなう福島の教育>
[ 事業の目標 ]
○義務教育で身に付けるべき基礎学力がどの児童生徒にも定着している。
○児童生徒一人一人の個性が十分引き出され、伸ばされている。
○児童生徒一人一人の希望する進路が実現できている。↑ (目指す)児童生徒の姿
個別指導の徹底
1.T・T 教員を配置し、きめ細かな個別指導の徹底を図る。(小・中学校)
○小学校12学級以上、中学校6学級以上の全ての学校に1名加配2.学習・生活適応支援〜
小学校第1学年の36人以上の学級を持つ学校に1名加配3.少人数授業の推進〜
一つの学年で児童生徒数が36人以上の学級を2つ以上持つ小・中学校の中で、少人数授業に対して意欲的に取り組もうとする学校に1名加配
小規模校の活性化
4.免許外教科指導の解消・・・5学級以下の中学校に少なくとも1名配置5.複式学級の実質的解消・・・飛び複式学級と2・3年の変則複式学級を持つ全ての小学校と複式学級を持つ全ての中学校に1名加配
各市町村・各学校における基礎学力向上推進の充実のための支援
6.各推進協議会の活動の充実への支援(補助金の上限:市100万円、町村65万円)7.授業改善研修会の実施 (T・Tの授業の改善等)
8.各校の授業研究会等への支援
☆はつらつ学習体験支援(体験学習を通して学力定着を図ることに意欲的な学校へ)
[ ライジングプラン基礎学力向上推進支援事業の5つの課題 ]
1.ライジングプランにおける自校プランの構築
2.児童生徒の目線に立った実態把握
(児童生徒の適切的確な実態把握)3.つまずきや力の高まりに応じたきめ細かな支援
(一人一人を確実に伸ばすきめ細かな取組み)4.的確に対応する小・中学校の学習の接続(小・中学校の実質的な連携)
5.課題や方向性の共有化を目指した諸会議(諸会議の機能の再構築)
本県における小・中学校の学力向上推進上の課題 個に応じたきめ細かな指導 ○教科の免許を持つ教師による専門的な指導
○複式学級の実質的解消○専門性を生かした教科指導の充実(小学校)
○1年生の学習・生活適応支援(小・中学校)特色ある教育活動の支援 ↑ 実 態 ↑
各学校,各市町村教育委員会の実態や課題