児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -151/157page

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項 目 具体的施策の方向
  ●進路希望の実現を図る学カ向上事業の推進
 児童生徒一人ひとりの個性に応じた多様な進路希望実現のため、学力向上を図る各学校の主体的取組みを支援するとともに、教員の指導力の向上のための施策を推進します。

●個に応じたきめ細かな学習指導の充実
 生徒の習熟の度合いに応じた学習指導を進めるとともに、ティーム・ティーチングを拡充するなど、生徒一人ひとりの学力に応じたきめ細かな指導の充実を図ります。

●複式学級の実質的解消の推進
 児童生徒のきめ細かな学習活動の支援や専門教科の充実を図るため、小・中学校における複式学級の実質的解消を図ります。

2.小・中・高等学校一貫の学習指導の充実

 

 

 

 

 



●小・中・高等学校一貫した学習指導の充実
 学習内容の系統性・発展性に配慮しつつ、小・中・高等学校一貫した学習指導の充実を図ります。
 また、小・中・高等学校を通して、学ぶことの意味や学ぶ喜びを実感させ、学ぶ内容と学ぶ方法についての理解を深めるための指導に努めます。

●中高一貫教育の推進
 児童生徒や保護者の選択の幅を広げ、ゆとりある教育の中で一人ひとりの個性・能力の伸長を図る中高一貫教育の導入に当たって配慮すべきことがらや実施形態等について十分に検討し、地域の実情に即した具体的なコンセプトを持つ中高一貫教育の推進を図ります。

●完全学校週5日制に対応する教育課程の改善
 学校週5日制の実施に伴い、各教科等の教材や学校行事の精選など教育内容を厳選し、ゆとりある学校生活の中で特色ある教育を展開します。

3.読書を通じた知的活動の推進

 

 

●子供たちの発達段階に応じた読書指導の充実
 子供たちの年齢や発達段階に応じて、童話などの読み聞かせを行ったり、読書体験発表会を開催するなど、読書に親しむ場や機会を拡充することにより、生涯にわたる読書生活の礎を築きます。

●読書を通した児童生徒の知的活動の推進
 学校図書館を中心とした読書指導を充実させ、一人ひとりの知的好奇心を喚起するとともに、読書活動の充実を図ります。

4.学校と社会教育との連携

 

 

 

 

●完全学校週5日制に対応する学校管理運営の改善
 地域における学習・教育センターとしての学校の役割を重視し、学校開放を積極的に進めます。

●学社連携・融合の推進
 学校と地域の社会教育施設等が相互の教育機能を効果的に利用するなど、学校教育と社会教育との連携・融合を推進します。

●青少年自然体験活動の推進
 学校で学んだ知識等を様々な場面で実際に生かせるよう、地域社会における子供たちの自然体験・生活体験の場の整備や体験機会の拡充に努めます。


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