第5次福島県長期総合教育計画 新世紀ふくしまの学び・2010 -026/094page

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夫を生かした特色ある教育、学校の個性や独自性を発揮した特色ある学校づくりを推進します。

選択学習の幅の拡大

生徒の選択の幅を拡大し生徒の興味・関心や進路希望等に応じ個々の能力を十分に伸長する教育の充実を図るため、学校設定教科・科目を設けることなどにより特色ある教育課程の編成に努めます。

中山間地域の教育の充実

豊かな自然を活用した学習体験、インターネットを活用した学習の充実、都市部にある学校との交流などを通じ学習機会の拡充に努め、地域の文化や伝統に根ざした特色ある学校づくりを推進します。

小・中・高等学校における障害のある児童生徒や学習障害児等に対する教育の充実

小・中学校の通常の学級や高等学校に在籍する障害のある児童生徒及び学習障害児、注意欠陥/多動性障害(ADHD)児等の特別な支援を必要とする児童生徒一人ひとりのニ一ズに応じた教育の充実に努めます。
なお、注意欠陥/多動性障害(ADHD)児等については、判断基準や効果的な指導方法等についての国の調査研究を踏まえ、教育的対応の在り方について検討します。
[4] 生涯の各段階に応じた学習機会の充実 学習機会の充実

多様化・高度化する県民の学習需要に対応するため、学習圏の広域化を図るとともに県民カレッジを整備するなど、学習機会の充実を図ります。

青少年教育の充実

学校外活動の拡充、多様な学習機会の提供や社会参加活動の推進、青少年団体の育成や指導者の養成など、県と市町村が連携を図りながら青少年教育の充実に努めます。

成人及び高齢者の学習の促進

現代的課題や地域の実情に応じた学習課題に関するより専門的な学習内容を備えた学習機会を提供することにより、成人及び高齢者の学習や積極的な社会参加活動の促進に努めます。

リカレント教育の充実

社会人・職業人に対するリカレント教育の普及・啓発を積極的に行うとともに、より高度で専門的な学習機会を提供できるよう高等教育機関や民間教育機関等に働きかけ、連携・協力のための条件づくりに努めます。

語注  (第3節 自分の生き方を選択・決定する力を身に付ける)
アイデンティティー
(identity)
自分とはこのような人間であるという明確な存在意識を言う。自己同一性、自我同一性、主体性、身元など様々な訳語があるが、わかりやすい訳語がないため、近年は「自分のアイデンティティーを主張する」などと、そのまま使用する例が多い。

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