第5次福島県長期総合教育計画 新世紀ふくしまの学び・2010 -040/094page

地域の多様な教育力の活用 地域の人材情報の収集・提供を促進し、地域の人材が幅広く活躍できる環境の整備に努めるとともに、人的ネットワークを構築し、地域の教育機能の向上を図ります。 地域の教材・学習環境の積極的利用 学校が地域の社会教育施設や文化・スポーツ施設等を効果的に利用することができるよう、各施設と学校との連携・協力を図り、活用しやすいプログラムや教材の開発に努めます。 地域住民の学校運営への参画促進 地域に根ざした特色ある開かれた学校運営を推進し、学校、家庭、地域社会の連携・協力を強化するため学校評議員制度の導入と充実に努めます。 文化財センター白河館を活用した体験学習の推進 体験活動室や体験広場で、古代のくらしや技術を学ぶ体験学習を常時行うことができる県文化財センター白河館（愛称「まほろん」）において、文化財を活用した体験学習を推進します。 博物館等と学校教育の連携推進 博物館等が持つ学習資源の有効活用を促進するため、博物館等と学校、関係機関等が連携・協力し、体験的学習の機会を提供できるよう条件整備に努めます。 地域で学び地域へ奉仕するシステムの在り方の検討 子どもたちが学校や地域社会で身に付けた知識等を地域へ還元するシステムの在り方について、地域における奉仕活動の在り方を含めて検討します。

［4］ 活力ある地域づくり

社会教育団体の連携と活性化 社会教育団体が行う事業活動の自主性を尊重しつつ、各団体との連携を図り、課題解決的な学習や地域活動への参加を促し、心豊かで活力ある地域づくりを支援します。 社会教育団体指導者の養成と活用 関係機関・団体との連携を図り、指導者の組織的な活動への支援を通して、民間・各種団体指導者の広域的、効果的な活用を促進します。

◆県内の公民館における学級・講座の実施状況等 （平成10年度間）

対象別の学級・講座数


学習内容別学級・講座の学級生・受講者数