第5次福島県長期総合教育計画 新世紀ふくしまの学び・2010 -055/094page
保育所・幼稚園・小学校の連携強化
少子社会がもたらす教育に関する課題について理解を深めるため、情報交換・合同研修会などを実施するなど、保育所、幼稚園、小学校の連携強化に努めます。 [2] 高齢者と共に生きる意識の涵養と交流機会の拡充 介護や福祉などに関するボランティア活動体験の推進
学校・地域杜会において介護や福祉に関する社会体験的活動の機会を充実し、高齢者を大切にし、共に生きていこうとする子どもたちの意識の酒養に努めます。
子どもたちと高齢者等との交流機会の拡充
高齢者が長年培ってきた貴重な体験などを社会に還元し、生きがいを持って生活することができるよう、市町村、学校、社会教育関係団体に高齢者の人材活用を奨励し、世代間交流事業など交流機会の拡充を図ります。
高齢者の学習機会の充実
高齢者の高度で多様な学習ニ一ズに応え、高齢者が夢を持って生きることができるよう、社会の変化に即した社会生活上の能力を高める専門的・実践的な学習機会の拡充を図ります。
◆中学校卒業予定者数の推移(高等学校教育課調べ)
◆老年人口比率の推移(高齢化率)
(注)平成12〜22年は将来推計
(平成11年3月推計)
(「平成12年版 福島県勢要覧」による)