教育福島0015号(1976年(S51)10月)-002page
児童生徒一人一人の人格形成をめざして 生徒指導は、すべての児童生徒を対象とし、一人一人を理解し、それぞれの人格を尊重し、それぞれの能力・適性・社会的資質の伸長を図るための総合的教育活動である。 非行生徒や学業不振児童に対しては、問題のない者に対するよりも、より多くの指導や援助が行われなければならないことは言うまでもないことである。しかし、生徒指導の本旨はすべての児童
児童生徒一人一人の人格形成をめざして
生徒指導は、すべての児童生徒を対象とし、一人一人を理解し、それぞれの人格を尊重し、それぞれの能力・適性・社会的資質の伸長を図るための総合的教育活動である。
非行生徒や学業不振児童に対しては、問題のない者に対するよりも、より多くの指導や援助が行われなければならないことは言うまでもないことである。しかし、生徒指導の本旨はすべての児童