教育福島0018号(1977年(S52)01月)-024page
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社会教育施設・設備
施設利用者二十万人を超す
福島県少年自然の家
一、はじめに
「自然の恩恵を膚で感じさせ、集団宿泊生活を通して規律、協同、友愛、奉仕の精神を学び、そして大自然の中で、心身を鍛錬させる。」という現代の子供たちに対する今日的課題を背負って設立された少年自然の家も、今年で六年目を迎えることになる。
昭和四十七年十月開所以来の利用者は、この二月には延べ二十万人を越えるものと予想されている。
五十二年度の学校利用申込みについては、すでに各学校から希望をとり、次表の通り決定している。
昨年の百九十校にくらべ、今年はさらに八校の増加をみている。
なお、社会教育関係団体(少年団体や地域子供会など)については、この二月から利用希望日の四十日前までに受付けることになっている。
二、どんな施設設備があるか
1.敷地 三十三万平方メートル
2.室内施設 ○中央ホール(つどい、団らんのために使用) 〇宿泊室十四室(ベッド数百六十六) 〇食堂 ○研修室 二室 ○体育館(つどい、スポーツ活動等に使用) 〇浴室 二室
3.野外施設 ○屋外運動場、○野営場 ロッジ七棟、炊飯場 二棟、野外活動センター、テント・サイト、野外便所、営火炉、○プール 二十五メートル七コース ○そり場 ○サーキットコース ○遊歩道
三、どんな研修ができるか
次表は、五十年度入所団体の主な研修内容の度数である。
表1 52年度小・中学校申込一覧
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少年の城,少年自然の家
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◆主な野外施設
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表2 主な研修内容
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