教育福島0018号(1977年(S52)01月)-029page

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大会冬季大会並びに第二十二回福島県高等学校体育大会冬季大会について

 

第二十回日本学生科学賞

 

塙中・保原高など晴れの全国入賞

 

全日本科学教育振興委員会主催(読売新聞社後援、文部省・科学技術庁協賛)の昭和五十一年度第二十回目本学生科学賞は、きびしい地方審査をパスした中学校百四十一点、高校九十五点の計二百三十六点が、中央審査で厳選され、中学校十点、高校九点、計十九点の優秀賞に加え、一、二、三等入選八十点の総計九十九点が、一月九日発表されました。

本県では、中学の部で、塙町立塙中学校科学クラブが「全日本科学教育振興委員会賞」を、高校の部では、県立保原高校化学クラブが「科学技術庁長官賞」を受賞しました。

本県の理科教育は、全国のトップレベルにあり、今後のいっそうの振興が期待されております。

入賞・入選校は次のとおりです。

〈中学校の部入賞〉

◆全日本科学教育振興委員会賞

研究主題「『カナツボ石』の研究」

福島県東白川郡塙町立塙中学校科学クラブ(部員三十三人)

〈高校の部入賞〉

◆科学技術庁長官賞

研究主題「水道鉄管が腐食されやすい土壌の研究」

福島県立保原高等学校化学クラブ(部員九人)

〈中学校の部入選〉

◆二等賞

研究主題「藤柄池のプランクトンその1.その2」

福島県伊達郡飯野町立飯野中学校科学クラブ(部員七人)

〈高校の部入選〉

◆二等賞

研究主題「鐘乳洞の微気候について−仙台平石灰岩台地に発達する洞くつ群の例−」

福島県立安達高等学校

地学部(部員十人)

◆三等賞

研究主題「いわき地方における第四紀の地盤変動4)」福島県立湯本高等学校

地学部(部員七人)

 

学校防火ポスター入賞者

 

学校防火思想の普及徹底を図るとともに、学校施設の愛護運動を推進するため、県教育委員会では、毎年、県内小中・養護学校児童生徒から学校防火ポスターを募集し、コンクールを実施していますが、本年は、小学校千五百十四点、中学校二百五十三点、計千七百六十七点の応募があり、審査の結果、一位一点、二位二点、三位二点、佳作七十七点、計八十二点が入賞しました。

次に一位、二位の入賞作品を紹介します。

 

1位

1位

北会津村立北会津中学校3年後庵野一彦

 

2位

2位

会津若松市立共和小学校6年五十嵐謙一

 

2位

2位

飯館村立比曽小学校1年中島元一

 

 

 


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