教育福島0024号(1977年(S52)09月)-045page

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わが校のほこり

 

須賀川市立

 

須賀川市立

大東中学校

 

校舎正面

 

校舎正面

 

生徒が積極的に取り組む授業風景

 

生徒が積極的に取り組む授業風景

 

本校は、昭和四十年に旧川東村と大森田村の二か村が合併してつくられた統合中学校で、須賀川市街の東部芳ヶ平の高台にあり、北に南朝遺跡の宇津峯、西南に那須の連峰を望み、西北に安達太良が眺められる眺望雄大の地に建設された、鉄筋コンクリート三階建ての校舎で須賀川市内東部のシンボルとなっている。設立以来教育環境の整備に努力を続けられた地域・PTAの協力の跡がしのばれる。

教育活動は、知・徳・体の調和のとれた心の豊かな人間の育成をめざし、対話と協調・心のふれあいを柱として健康・自他敬愛・勤労・自学・相互信頼の五つを目標として取り組んでいる。

生徒指導では「学級づくり」と「自主活動の活発化」に焦点をあて努力している。生徒の活動も学芸・運動両面で活発であり、吹奏楽部は昭和五十年全日本吹奏楽コンクール福島県大会Cクラスで金賞、昭和五十一年全日本吹奏楽コンクール福島県大会Bクラスで銀賞を受賞しており、情操教育の振興に大きな役割を果たしている。また学校植林環境緑化コンクールでも、六回特選に入賞しており、物心両面での環境づくりに師弟同行で励んでいる。

学校がきれいで子供に力がついて職員が互いに援助しあっている。親たちや地域の人々が協力してくれて、子供も教師も学校に生きがいを感じている。またいつも躍動している学校であることを念じ「心を育てる」教育に更に力を入れている。

 

わが校の誇る吹奏楽部

 

わが校の誇る吹奏楽部

 

余暇を活用しての愛校作業

 

余暇を活用しての愛校作業

 

 

 


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