教育福島0026号(1977年(S52)11月)-009page
昭和四十九年度において増加が見られるが年々減少の傾向を示している。
危険面積に対して要改築面積比率を見ると危険面積における要改築面積は少ないことを示している。
(2)屋内運動場保有校現況
屋内運動場保有校現況は図6のとおりである。
整備計画校は本校八十二校(併置校三校除く)分校十一校で計九十三校である。うち未保有校は五校で五%にあたり、なお構造別に見ると鉄骨造が八十一校で圧倒的に多く九五%を示している。
木造が六校で七%、鉄筋造がわずか一校で一%という現況になっている。
図4 公立高等学校施設状況の推移(屋内運動場)
(注) ( )内数字は面積をあらわす。単位 m2
図5 構造別保有状況の推移(屋内運動場)
(注) 1. ( )内数字は保有面積、単位 県…m2、全国…千m2
2. R…鉄筋コンクリート造、S…鉄骨造(ブロック造)、W…木造
3. 公立学校建物の実態調査報告(毎年5月1日現在)による。
図6 屋内運動場保有校状況
表4 屋内運動場の保有面積、木造面積にしめる危険面積要改築面積比率
m2
区分 年度 保有面積
(A)木造面積
(B)比率
(B)/(A)危険面積
(C)比率
(C)/(B)要改築面積
(D)比率
(D)/(C)47 103,964 13,405 12.8% 2,892 21.6% 718 24.8% 48 104,772 11,831 11.2 2,916 24.6 547 18.8 49 106,647 11,884 11.1 3,523 29.6 648 18.4 50 106,146 10,158 9.5 2,056 20.2 414 20.1 51 105,449 9,455 8.9 1,253 13.3 404 32.2 (注)公立学校建物の実態調査報告(毎年5月1日現在)による。