教育福島0026号(1977年(S52)11月)-010page
屋内運動場新築事業 昭和51年度完成〔県立岩瀬農業高等学校〕
(3)柔剣道場・水泳プール
柔剣道場、水泳プール年次別整備状況は表6のとおりである。
・柔剣道場整備状況について
未設置解消を図るため、年次計画により整備を実施(一校当たり基準面積鉄骨造三百五十平方メートル)している。
整備計画校は本校六十九校(併置校三校、女子校十三校除く)分校十一校計八十校で、うち整備校五十三校(六六%)、未整備校二十七校(三三%)の状況である。
・水泳プール整備状況について
未設置解消を図るため、年次計画にもとづき整備を実施(一校七コース、二十五メートル)している。
整備校は、本校八十二校(併置校三校除く)分校十一校計九十三校、うち整備校五十四校(五八%)未整備校三十九校(四二%)の現況である。
柔剣道場新築事業 昭和51年度完成
〔県立双葉農業高等学校〕
三、県立高等学校防火、 暖房施設整備状況
防火施設、暖房施設年次別整備状況は表7のとおりである。
(1)防火施設整備について
昭和四十四年消防法施行令(政令第十八号)の一部改正に伴い、自動火災報知設備及び非常警報設備には、非常電線装置を附置することになった。(自動火災報知設備については、昭和四十四年以前に建築され、また建築中、増築中のものについては旧法が適用されるので附置の義務がない。)自動火災報知設備については、五百平方メートル以上で、非常警報設備は五十人以上、さらに放送設備については八百人以上が対象校とされ、放送設備を最優先に整備を実施している。
なお、整備計画校は五十四校で整備校二十二校(四一%)で未整備校三十二校(五九%)の現況である。
(2)暖房施設の整備について
昭和四十五年度以前に改築完了校(昭和四十五年度以降の改築校は蒸気暖房設備である。)で寒冷地校を対象(鉄骨木造除く)とするものであり、さらに危険物の規則に関する、政令第九号による鉄筋造に、暖房施設の整備(鉄骨木造除く)を行っているものである。
なお、整備計画校は二十九校で整備校十四校(四八%)、未整備校(五二%)である。
四、県立高等学校その他施設整備状況
(1)和室(茶道、華道)
女子生徒に情操教育を行うことを目的とする、施設の整備であり未設置解消を図るため、年次計画により実施(一校当たり基準面積木造百三十五平方メートル)しているもので、昭和四十七
表5 屋内運動場年次別施設整備実施状況
単位:m2
年度 区分 新増築 学校数 R S W 計 47 2 - 2,395 - 2,395 48 2 - 1,855 - 1,855 49 2 - 1,858 - 1,858 50 - - - - - 51 - - - - - (注)各年度区分の面積はそれぞれ前年度4月1日より当該年度3月31日まで実施した面積である。
表6 柔剣道場,水泳プール年次別整備状況
年度 区分 47 48 49 50 51 柔剣道場 10校 10校 7校 2校 2校 水泳プール 5 2 0 0 0
表7 防火施設,暖房施設年次別整備状況
年度 区分 47 48 49 50 51 防火施設 3校 4校 5校 5校 5校 暖房施設 4 5 5 0 0