教育福島0031号(1978年(S53)06月)-042page

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教育委員会から

おしらせ

 

地域ぐるみの生徒指導

県中地区で教育広聴会を開催

 

県教育委員会では、教育行政施策について、実際に児童生徒の指導にたずさわっている教職員のかたがたから意見をきき、今後の参考にするため、本年度第一回の広聴会を去る五月二十五日県郡山合同庁舎において開催いたしました。

 

教育公聴会風景

教育公聴会風景

 

テーマは「児童・生徒の健全育成を図るため、地域ぐるみの生徒指導はいかにあるべきか」。ということで、小学校・中学校・高等学校の先生がた十名から、献身的な努力の成果や、体験に基づいた貴重な意見及び組織を通した活動の状況と問題点など、建設的な意見が数多く出され、盛会のうちに終了しました。

意見を述べられた先生がたは次の通りです。

海老根小 酒井一雄

大成小 加藤恭二

須賀川二中 平岩敏雄

石川中 水野三恵

三春中 長谷川秀一

小原田中 伊豆田俊雄

田村高 成田政栄

石川高 根本金二

郡山女高 山内和子

安積女高 蛭田春夫

 

開会を待つ53全国高校総体

 

本県を主会場に開催される昭和五十三年度全国高等学校総合体育大会は開会まで、一カ月余を残すだけとなりました。各競技会場の整備もほぼ終り、開会式を待つばかりです。

八月一日に開会式の行われる信夫ケ丘競技場では、福島市内の高校生による集団演技の合同練習会がたびたび行なわれています。この集団演技ではシンボルマークや県の木「ケヤキ」、福島の四季等を表現して、開会式に花を添えることになっています。

七月二十一日に開会式の総会リハーサルが実施され、53高校総体は本番を待つばかりとなり本県勢の活躍が大いに期待されています。

 

集団演技「福島の四季」夏

集団演技「福島の四季」夏

 

五月定例教育委員会開かる

去る五月二日に開催された定例教育委員会の内容は次の通りです。

○審議事項

第一号 福島県産業教育審議会委員の任免について

新しい委員は次のかたがたです。

油井賢太郎(県産業教育審議会会長)

高橋キヨ子(福島大学教授)

山田登(福島県農協五連会長)

山崎藤市(県立福島農蚕高等学校長)

第二号 福島県後期中等教育審議会委員の任免について

新しい委員は次のかたがたです。

高橋哲夫(県立福島女子高等学校長)

高城勤治(県企画調整部長)

第三号 福島県後期中等教育審議会専門調査委員の任免について

新しい委員は次のかたがたです。

小林忠道(福島商工会議所専務理事)

高橋幸一(県立安積高等学校長)

成田政栄(県立田村高等学校長)

南條知一(石川町立石川中学校長)

古川正一(県立須賀川高PTA会長)

川又恒一(三春町教育委員長)

鷹尾勲(県総務部文書学事課長)

○教育長報告事項

第一号 第三次教員給与改善に係る県人事委員会の勧告について

第二号 市町村教育委員会教育長の任命承認について

第三号 教育庁職員の人事異動について

第四号 公立学校共済組合郡山宿泊所「郡山会館」の建築工事進渉状況について

 

 

 


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