教育福島0037号(1978年(S53)12月)-049page
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わが校のほこり白河市立
白河第二小学校
○継続研究十二年の重み
"自分の頭で考え、自分の足で歩き、自分の行動に責任を持つ子供"に成長することを願って十二年間、研究と実践を重ねてきた。一人一人の子供に主体的学習態度を身につけさせたいという願いは、少しずつではあるが、たしかに子供たちのなかに育ってきている。"みずから学ぶ教師にのみ教える資格がある"ということを肝に銘じ、いっそう努力していきたい。
○がんばる子供たち
四月から百冊以上の本を読破した子供、全校マラソン運動に挑戦し、四百キロを越えたワッペンを胸に、なおファイトを燃やして走り続ける子供。
「みんなの心が一つになって音をつくり、歌声をおこす喜びと美しさを知りました。」音楽クラブ員の作文の一節である。どの子もせいいっぱいがんばり、全力を尽くした喜びを味わってほしい。
○ふれ合いをたいせつに
親子作品展、親子遠足、親子運動会などPTA活動を通して、子供と親と教師との心の響き合いを高め、人間としてのふれ合いを深めている。文化の日には、白二小PTAが県表彰の栄誉にあずかった。子供と教師と保護者が一体となって小さくとも、よい実践を積み重ねることをたいせつにしたい。
全力を尽くす子供、感動する子供、助け合い協力する子供が楽しい学校を創る。楽しい学校が豊かな人間性を育てる。
授業風景全校
マラソン運動
白二っ子祭り
親子ダンス
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