教育福島0044号(1979年(S54)09月)-042page

　

福島県教育委員会

　

54全国高校総体−滋賀

　

本県選手団堂々の入場

　

昭和五十四年度全国高等学校総合体　長を団長に、旗手永富修司選手(福島育大会は、滋賀を開催県にして行われ　北高)など役員選手総数五百四十七名た。本県からは、山本敬二郎高体連会　が参加した。

開会式は、八月一日、大津市皇子山陸上競技場を会場にして行われ、本県選手団は堂々の入場行進をした。昨年度の開催県福島ということもあり、参加者から大喝采を得た。

成績の面では、自転車競技で個人、団体合わせて九の入賞数で自転車王国福島の名を全国にとどろかせた。主な入賞者及び団体は、別表のとおりである。

　

派遣選手に永富君日米対抗ジュニア陸上

　

さきの54全国高校総体で、陸上競技砲丸投げに出場、十六ヌートル四十九センチの記録をマークして全国第二位の栄誉に輝いた永富修司君(福島北高三年一は、第三回日米ジュニア対抗陸上競技大会の派遣選手に選ばれた。

これは、日本陸上競技連盟が主催して行われるもので、永富君は、53総体での十五メートル十六センチ(全国第五位入賞)の記録と今回の実績が評価されて、日本代表選手六十名の一人に選ばれたものである。もちろん、本県では最初の快挙である。

対抗試合は、八月十八日に、サンディゴ・ジュニアチームと第一戦、八月二十五日に、カリフォルニア州代表チームと第二戦が行われたが、永富君は、第一戦に十六メートル三十三センチの好記録を出して第二位に入賞した。

　

入賞者一覧

　

◆豪快な永富君のフォーム

　

若松女子高新体操の演技