教育福島0046号(1979年(S54)11月)-039page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

できて大変有意義であった。」

大戸小・青津ミヤ子先生

「情報交換、日ごろの疑問点、悩みなど、ゆとりのある時間の中で楽しく語りく口うことができた。」

双葉北小・牛来毅先生

 

三、中学校保健体育講座

 

中学校保健体育講座は、一次研修、二次研修と、二回にわたり、表2のような目的、日程、内容で実施している。

内容は、次のとおりである。

 

表2 昭和54年度中学校保健体育講座

表2 昭和54年度中学校保健体育講座

 

▽ 中京大学教授 前川峯雄先生

「新学習指導要領と体育授業」(二次)

▽ 福島大学教授 遠藤辰雄先生

「体育の授業と体力づくり」(一、二次)

▽ 宇都宮大学助教授 和唐正勝先生

「保健教材の構造化」(一次)

▽ 福島大学助教授 関口 栄先生

「運動学習の生理学」(一、二次)

また、保健体育課指導主事、添田初美先生による「保健体育科学習指導上の諸問題」(一・二次)は、新学習指導要領にかかわる講義と協議をいただくことになっている。

「資料の処理と検定のしかた」(一、二次)「実技」(一、二次)は、所員が担当する。

 

◆講義中の高田典衛先生

小学校講座

 

小学校講座

小学校講座

 

四、高等学校保健体育講座

 

高等学校保健体育講座は、表3のような目的、日程、内容で実施している。

 

表3 昭和54年度高等学校保健体育講座

表3 昭和54年度高等学校保健体育講座

内容は、次のとおりである。

▽ 筑波大学教授 原野広太郎先生

「生徒指導と学習指導」(教養講座)

▽ 福島大学教授 遠藤辰雄先生

「体育の授業と体力づくり」

▽ 宇都宮大学助教授 和唐正勝先生

「保健教材の構造化」

また、保健体育課指導主事関川正道先生による「保健体育科学習指導上の諸問題」は、新学習指導要領にかかわる講義と協議をいただくことになっている。

「資料の処理と検定のしかた」「実技」は所員が担当する。

 

五、おわりに

 

研修講座の目的や内容については、おおよそ理解いただけたと思うが、体育、保健体育の指導は、小学校、中学校、高等学校の一貫性を保ち、それぞれの学校教師が、児童・生徒一人一人を学校体育から生涯スポーツヘと橋渡しをしてやることに大きなねらいのあることを銘記したい。

 

 

 


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育委員会に帰属します。