教育福島0046号(1979年(S54)11月)-045page
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わが校を語る
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須賀川市立
西袋第一小学校
那須は紫、宇津峯みどり……と校歌にうたわれているように、本校は秀峰那須、そして由緒ある宇津峯を遠く望む須賀川市西部の小高い丘にあり、市内を一望に見おろす所に位置している。また、東北自動車道須賀川インターが学区内にあり、近年、土地区画整理が行われたこともあって、市の発展地域として急激に人口が増加している。市の文化センターや卸売団地も建設中である。
五十三年には、校舎の新築が完了し、創立百周年記念事業を実施した。教育環境も着々整い、本年は、県環境緑化推進委員会より推進校に指定されている。
さて、私たちは学校の課題を“健康で豊かな知性と情操を養い、みずから考え、正しく判断することのできる児童の育成”ととらえ、教育目標の具体的達成をめざして全職員、全児童が努力している。
特に今年度は、図工科における児童一人一八の個性的な表現を高めるための研究(ことしは工作をとおして)と取り組んでいる。また、情操の陶や、体力の増強に力を入れ、金管バンドによる鼓笛隊を編成し、各種の学校行事での活動をはじめ、地区や市の行事にも参加し好評を博している。さらに、全校みどりの日を設定して、全児童による菊の一鉢栽培や、四季の花の栽培等を行い、勤労を重んじる心や愛校の精神の醸成に努めている。
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校舎全景
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楽しい図工科の授業
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精をこめての全校生菊づくり
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金管バンド鼓笛隊
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