教育福島0047号(1979年(S54)12月)-020page
音楽部門七、演劇部門四、文学部門三
舞踊部門六、美術部門二十、その他の部門が四の、合計四十四の行事が実施された。
なお、来年度は、県中地区が主催地区に当たっていることから、すでに、その準備に入ろうとしているが、文化団体と教育委員会の連携協力のもとに県内芸術祭が、地域文化振興のための有意義な機会となり、また県民の一大祭典となるよう、県民の積極的な参加を期待するものである。
県芸術祭開幕行事(会津磐梯山)
表6 昭和54和度芸術祭参加行事
★音楽部門★
★演劇部門★
★文学部門★
★舞踊部門★
★美術部門★
★その他★
十五、福島県文化センターの運営
県文化センターが、昭和四十五年九月に開館して以来、その管理運営を財団法人福島県文化センターに委託しているが、昭和五十四年度における同法人の自主企画による事業活動は、地方における文化施設として特色ある館づくりを目ざすという基本方針にのっとって、前年に引き続き、“動く文化センター”として県内各地域に活動範囲を広げた。
一方において、県からの委託事業としての「家庭劇場」は、前年度の二十公演から今年度三十公演に増えて県内全域で開催し、また「古文書所有確認調査」は会津一円及び浜通りの一部で実施するなど、その活動はいっそう充実したものとなった。昭和五十四年度における事業の概要は表7のとおりである。
表7 昭和54年度福島県文化センター事業
さて昭和五十三年度における当センターの利用状況は、十一月から三月まで五か月間にわたって消防法に基づく