教育福島0047号(1979年(S54)12月)-047page

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福島東高等学校(仮称)

 

55年度開校へGO!!

 

邊見教育長は、十一月三十日教育長室で記者会見し、かねて県北地区父兄生徒の関心の的であった福島東高等学校(仮称)の開校についてその内容を発表いたしました。

県立高等学校では八十八番目、昭和五十五年四月一日に開校される福島東高等学校(仮称)は、福島市浜田町十二番二十三号の福島大学教育学部跡地(四六、七六六・九六平方メートル)に建設されますが、本校舎及び付属施設が整備されるまでは、福大が使用していた養護教員養成校舎や講義室など平屋建て四棟を仮設校舎として補修整備し、活用することになっています。

 

かに専任で教員二名、事務職員一名、臨時職員として若千名が配置されます。

 

また、開設準備事務局を設置し、開設のための事務等全般を担当することになっており、開設事務取扱者に飯島護高等学校教育課長が兼任することに決定しました。この事務局には、ほかに専任で教員二名、事務職員一名、臨時職員として若千名が配置されます。

福島東高等学校(仮称)に関する施設計画等主な内容は次のとおりです。

◇名称

福島県立福島東高等学校(仮称)

◇開校

昭和五十五年四月一日

◇位置

福島市浜田町十二番二十三号

◇課程・規模等

課程 全日制

学科 普通科(男子)

学級数 一学年六学級 全学年十八学級

募集定員 二百七十名

生徒定員 八百十名

◇通学区域

県北地区

○固定区(福島市、二本松市、伊達郡、安達町、東和町)

○共通区(大玉村、本宮町、白沢村、岩代町、飯舘村)◇教育課程(表1)

 

表1 教育課程表

表1 教育課程表

社会で・印の単位の科目は、2年、3年の継続履修とする。特別活動の中1、2年の2時間、3年の3時間は、習熟度別指導にあてる。

 

◇施設内容(表2)

 

表2 施設内容

表2 施設内容

 

◇入学者選抜学力検査

日時 昭和五十五年三月十六日(日)

午前九時から午後三時十分

場所 福島県立医科大学◇合格者の発表

昭和五十五年三月十九日(水)

正午以降

◇入学式関係

日時 昭和五十五年四月九日一水一

場所 福島県文化センター

 

文部大臣表彰

社会教育法制定三十周年記念

 

文部省は、社会教育法制定三十周年を記念して社会教育委員と公民館職員を文部大臣表彰しましたが、本県では、功績のあった次のかたがたが表彰されました。

○社会教育委員関係(全国で一八六名表彰)

辺見正治(福島県社会教育委員)

鈴木完一(福島県社会教育委員・白河市社会教育委員)

今井豊蔵(福島市社会教育委員)

管野正光(相馬市社会教育委員)

○公民館職員関係(全国で九九名表彰)

熊坂祐昌(福島市中央公民館長)

武田守(福島市飯坂公民館長)

大川原栄喜(塩川町公民館長)

紺野昭義(原町公民館長)

 

 

 


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