教育福島0048号(1980年(S55)01月)-007page
二、入賞者
審査の結果、表3のとおり十五編を入賞とした。
三、審査
(一) 審査基準
○研究対象、実践意図の適切性
○研究計画・内容の適切性
○資料及び解釈の適切性
○研究成果の有効性
○実践過程評価改善
○論旨の一貫性、まとめの適切性
(二) 審査
各教育事務所及び義務教育課において予備審査を行い、十一月九日、次の審査委員によって本審査を行った。(敬称略)
審査委員長
郡山女子大学短期大学部教授
長谷川 寿郎
審査委員
学校法人電気学園福島高等学校長
栗原 喜蔵
福島大学教育学部教授
蜂谷 剛
福島大学教育学部教授
大沢 貞一郎
四、講評
(一) 研究のすすめ方について
○学校現場に密着した内容が多く、着実な努力に敬意を表する。
○研究のまとめ方も向上したが、資料はさらに精選すること。
(二) 今後の課題について
○教育の現場で研究する場合二群法は教育的でない。
○統計的処理のみで成果を判断することなく、一人一人の変容を明らかにすべきだ。
○無理に仮説とかの用語を使わずに、やさしく論述した方がよい。
○言葉は吟味し、独善的な用語はさけるようにする。
○読みやすく、わかり易い表現にしてほしい。
表3 入賞者…一覧
(1)特選
(2)入選
▼長谷川審査委員長
▼大沢審査委員