教育福島0051号(1980年(S55)06月)-040page
告知板
福島県教育委員会
いわき管内を視察
県教育委員会委員
県教育委員による昭和五十五年度教育事情視察は、五月十五、十六日の二日間にわたり、いわき管内で実施されました。
第一日目は、各教育委員はじめ関係者がいわき教育事務所に集合し、十一時すぎから小名浜水産高等学校所有の練習船「福島丸」を見学、続いて同校の概況などの説明を受けた後、同校が誇りにしている施設設備を見学し、それぞれの関係者からの説明に耳を傾けました。なかでも、数多い標本や魚類捕獲の方法などの説明には、目をみはったり驚いたりの連続でした。また、同校では大型水槽を利用しての水流と網の張り方の関係なども研究しておりその成果が期待されています。
午後一時からは、練習船「福島丸」がハワイ南東海域へ乗船実習のための出港(第一次航海)式に臨みました。
福島丸出航あいさつ(坪井委員長)
小白井小・中学校全教職員と一緒に
出港式では、神事に続いて坪井孚夫委員長があいさつに立ち、「この機会に知識や技術の専門的なことはもちろんのこと、師弟のきずなをより強く、友情の輪をより大きく深め、ひとまわりもふたまわりも大きな人間に成長して帰港されることを心から期待いたします」と激励しました。
続いて、分舎方式、サンドルノ施設等の優良設備を持ついわき市立錦幼稚園、公害対策空気清浄機設置大規模校・視聴覚教育研究推進校であるいわき市立小名浜第二小学校、し体不自由児
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