教育福島0056号(1980年(S55)11月)-039page

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資料1 伝承活動-古きよきものを子供たちに(あやとりあそび)

資料2 結婚に関する集計(新生活運動協議会調べ 54.8.15)

 

資料2 結婚に関する集計(新生活運動協議会調べ 54.8.15)

ぞれに自分の進むべき道をみい出してくれたことと思います。誰れにでもできる

 

そうな男が不安な顔でおどおどしていましたので、ひとつもこわくないことを説明したところ「そうですか」と大きく呼吸して順番を待ってくれました。また、社会福祉センターでは、所長のお話やスライドによるボランティアのすべてなどを研修し参加者はそれぞれに自分の進むべき道をみい出してくれたことと思います。誰れにでもできる

古い切手集めを通して重病でなやんでいる困っている国の子供たちを救うために、昨年度も沢山の古切手を社協を通じて届けました。この六月二日いわきの県公害センター及び水産試験場を見学し台所で使用するみがき砂や歯みがき粉にも有害物のまじっていることを知りました。洗剤のこともくわしく知り問題点もありますがみんなで話し合わなければならないと思いました。この文明の世の中に生活すればするほど私たちは不安と戦わねばなりません。みんなで協力してボランティア活動を通して、人の和を保ち勇気ある活動を推めていかなければならないと思います。食品衣類にしても、生活していく上に必要な物品などを輸入品にたよっている現在、日常生活ではあまりにも無駄が多いと思います。新生活運動もおしすすめお引物の廃止運動を進めていきたいと思います。何を見てもボランティアにつながるものが山積している中で一つずつ話し合い、よりよい社会を築いて行きたいと思います。

(婦人ボランティア会議議長川村茂子)

 

 

 


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