教育福島0061号(1981年(S56)06月)-033page
キャンプ場までの距離、往復バスの所要時間、実施踏査(下見)の実施、持参品(会で準備するもの・個人で準備するもの)、諸経費等について話し合う。
2) 活動の日程と展開テント張り、炊飯活動、各種ゲーム、キャンプファイヤー、就寝、起床等の順序と時間について話し合う。
3) 活動後の整理と反省
・会場の後かたづけテント、炊飯用具、借用品の点検と返済、個人の携行品の整理
・反省キャンプに参加した感想をまとめることを話し合う。
(四) 実施
羽鳥湖畔キャンプ場を利用して実施したが、育成会のみなさんには非常にご指導とご協力をいただき、全員無事に終了できたことは、大変すばらしかった。
竹のこ子供会キャンプ要項は資料2のとおりである。(目的その他省略)
三 むすび
子供会で自主性や責任感を養うには子供たち自身ができることは、しっかり実践させることが最も大切であり、とかく育成会が先走ってしまう恐れがあるので注意しなければならない。当村の子供会活動から次の点があげられる。
(一) 各子供会活動が自主的活動へと変わってきているが、一部に育成会活動の傾向がみられる。
(二) 一発行事から日常活動へ発展させたい。
(三) 子供会り−ダーの養
成が必要である。
(社会教育主事 上遠野盛雄)
資料1 昭和55年度 竹のこ子供会事業計画書
資料2 竹のこ子供会キャンプ実施要項 〔日 程〕(昭和55年度)