教育福島0064号(1981年(S56)09月)-039page
くれる日も間近いことでしょう。
最多忙期の早朝、雑草の生命力をかこちながら、防草に大汗を流す大変な仕事さえも、この楽しみがあればこそ克服できるものであり、これがまた一層花への愛着を深めているものだと信じます。
小さなきっかけの花いっぱい運動が町当局はもちろん、地域の各種団体もそれぞれの立場でその輪を広げ、国道すじばかりでなく、各地区の空地利用の花壇などが次々と誕生している現状をみるにつけ、うれしさがこみ上げてきます。
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例年のことながら、フラワーラインをみるたびに、決して個人ではなし得ない団体としての大きな力を感じさせられ、同時に、こうした団体活動の中にあってこそ、個人の心も、ボランティアの芽も育てられていくものであることを痛感させられます。そしてまたそれは何物にもかえがたい大切なものではなかろうかと考えながらボランティア後のさわやかさと喜びをかみしめています。
(婦人連絡協議会会長 菊地和子)
リーダー研修会
ダンス講習会
昭和56年度事業計画 猪苗代町婦人会
※参考までに本年度の事業計画を付記した