教育福島0068号(1982年(S57)01月)-013page

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十パーセントである。

イ 中称指示語の「そ」のつくことばが、九百五十七で一番多い。

ウ 次は、近称一指示語「こ」のつくことばが、七百十六である。

エ 次は、不定称の指示語「ど」のつくことば、四百十八である。

オ 一番少ないものは、遠称の指示語「あ」のつくことば百十六である。

(4) 到達基準の明確化と具体的な手だて

学習指導要領に示されている言語事項のねらいや内容、学年の発達段階や指導事項などを熟慮した上で基本的な考え方をおさえ指示語指導の学年系統と到達基準、具体的内容手だてを作成した。 (資料1、2)

(5) 検証授業に当たっての基本的な考え方

指示語の働きや使い方は、<気付く>→<類型化>→<整理>→<定着・発展>の段階を踏んで指導する。実施学年は、二年、四年、六年とする。

(6) 検証授業計画(ここでは、四年のものだけをあげる。)

ア 題材名 指示語のはたらき

イ 題材の目標、指示語の働きや使い方がわかり、効果を考えて文章の中で正しく使うことができる。

ウ 指導計画…略…

エ 本時の目標、指示語の働きや使い方を練習作文を通して理解し、その

 

資料2 第4学年 指示語指導の具体的な手だて

 

 

 

 


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