教育福島0068号(1982年(S57)01月)-023page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

図3 診断的評価問題到達状況から形成的評価問題(事中評価)への達成度基準設計 (5月22日)

よう、アナライザーや小集団の活用などをしながら授業を組織することにした。

(2)の結果とレディネス調査結果から、A段階とB段階に所属する39名については、形成的評価問題を公式を利用し、5段とも解決させる。ただし公式のための考え方に対する理解の程度は、レディネスではあまり高くないので、公式の利用はどんな点に効果があるかを考えさせ形式的な公式の押しつけにならないよう、アナライザーや小集団の活用などをしながら授業を組織することにした。

なお未到達になるであろうと予測される生徒4人に対しては、分配法則による問題の解決に努力させて到達をねらい、そのための基礎・基本は個別指導をしておいた。

指導案への位置づけ

 

 

 

 

 


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育委員会に帰属します。