教育福島0074号(1982年(S57)09月)-010page

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度より下がった。

◆各種学校等(予備校を除く)への入学率は十三・七パーセントを示し、五十三年度からの四か年では、大きな変化はなく、ほぼ安定した傾向を示している。

 

二 進学状況について

 

(一) 大学・短期大学等への進学

(表1・2、図1参照)

進学者数は、男子二千五百七十五人(二十一・ニパーセント)、女子二千八百五人(二十四・四パーセント)、計五千三百八十人(二十二・八パーセント)である。

男子の大学進学者は二千四百二十三人で、女子の九百二十七人を上まわっている。逆に短期大学への進学者は、女子が千八百七十人で、男子の百二十四人を大きく上まわっている。例年、女子の進学率が、男子の進学率を上まわっているのは、この短期大学への進学者数の差によるものである。

また五十三年度からの四か年の進学率を男女別にみれば、男子は二十一パーセント台に安定しているが、女子はやや減少の傾向がみえる。

学科別にこの四か年の進学率をみると普通科では三十二パーセントを上下し工業科では、六パーセント台、農業科(水産科を含む。以下同じ)四パーセント台と、ほとんど変化がない。家庭科も大きな変化がなく、八パーセントラインを上下している。

 

表2 進学実数(公立全日制)

表2 進学実数(公立全日制)

 

表3 進学率

( )は前年度

 

 

 

 


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