教育福島0076号(1982年(S57)11月)-011page
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二 元気回復事業
(一) 教職員レクリエーション事業
教職員の健康増進と相互親睦を図るため、県内各地において教職員が気軽に参加して楽しめるレクリエーションを実施した。
今年も七月から実施され多種多様な事業が実施された。
参加者 二万一千二百十八名
会場数 二百七会場
地区数 九十三地区
(二) 指定旅館利用助成
教職員が保養所又は旅行等で、指定旅館を利用した場合、経済的負担の軽減を図るため利用料金の一部助成を行っている。
今年度の指定旅館は、次の表のとおりである。
なお、会議室の利用助成は次のとおりである。
あづま荘 五割助成
郡山会館 三割助成
また、組合員が結婚式として施設を利用したとぎは、一組三〇、○○○円の助成を行う。
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(三) 海・山の家開設
夏季期間における教職員及び家族の元気回復として県内各地に海・山の家を開設し、教職員の利用に供した。
利用者は昨年よりも減少した。これは梅雨明け以来夏らしい天候もなかったことに起因したものと思われる。利用状況は次のとおりである。
開設期間 七月〜八月
利用状況
海の家(七か所) 六百十一人
山の家(五か所) 千二百二十七人
(四) 尾瀬探勝会
特別天然記念物尾瀬の自然を探勝することにより教職員の健康増進と相互の親睦を図るため「尾瀬」の専門的知識を有する指導員の案内で探勝を実施した。
第一班七月二十六日〜二十七日
第二班七月二十七日〜二十九日
第三班 七月二十八日〜三十日
第四班 七月二十九日〜三十一日
参加者 一五二名
(五) 冬期レクリエーション
冬期間における教職員の健康増進と相互親睦を図るため、スキー講習会を実施する。
今年度は次の日程で実施する。
第一回 一月二十二日〜二十三日 天元台
第二回 一月二十九日〜三十日 坊平
第三回 二月五日〜六日 沼尻
第四回 二月十九日〜二十日 沼尻
(六) フィールドワーク
名勝地の探勝、郷土の文化財等の研修を行い、会員相互の親睦と福祉の向上を図るとともに健康増進に資することを目的とし実施した。
県北 十月二十四日(相双地区)
県中 八月十八日(山形県)
県南 八月一日 (茨城県)
会津 九月十二日(会津方部)
南会津 九月二十六日(会津方部)
いわき 九月十九日(いわき方部)
相 双 九月十九日(宮城県)
三 慶弔事業
(一) 銀婚祝賀
銀婚を迎える教職員に記念品を贈呈する。今年度の銀婚該当者は、四百七十八組である。
該当者の代表(いわき管内該当者)を招待し合同銀婚祝賀式を実施した。
期日 十一月十三日
場所 いわき市平 ウエディングプラザ新滝
招待者 七十七組
記念品
有田焼「桜花紋睦揃」
会津木製漆器「宝石箱」
(夫婦共に組合員の場合に妻に)
(二) 永年勤続会員記念品贈呈
三十年勤続教職員の永年勤続を記念して図書券又は旅行券を贈呈する。
昨年度の贈呈件数は次のとおりである。
図書券 四百六十六件
旅行券 三百三十六件
(三) 入学祝金
教職員の被扶養者が小・中・高校・大学に入学した場合、入学を記念して給付金を給付する。
昭和五十六年度の給付は次のとおりである。
給付件数 三千五百九十件
(四) 結婚祝金
教職員の結婚を祝福し、祝金を給付する。
給付件数 四百九十八件
(五) 弔慰供花
現職中に死亡した教職員の霊前に花輪を供えて追悼の意を表する。
昭和五十六年度の供花数は次のとおりである。
実施数 三十六件
四 教職員住宅の整備
教職員の住宅事情の緩和と住生活の安定をはかるため、県長期総合教育計画に基づき教職員住宅の建設を行っている。
建設資金は、公立学校共済組合の資金を活用し、学校の設置者である県及び市町村が事業主体となり住宅の整備を図っている。
今年度の事業は次のとおりである。
◆県(県立学校及び教育庁職員用)
建設地 郡山市久留米
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