教育福島0086号(1983年(S58)11月)-009page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

三月再オープンし、郡山会館とともにより利用しやすい施設になり宿泊・研修・保養の場として利用されている。

以下へ各事業について説明します。

 

福利・厚生事業

 

一 健康管理事業

(一)人間ドック

教職員の健康管理の最重点事業として事業を実施している。

昭和五十八年度は、三十五歳、四十歳、四十五歳、五十歳、五十八歳を除く五十五歳以上の教職員を対象に県内総合病院及び公立学校共済組合東北中央病院と契約し、検診人員二千四百一名の実施を予定している。受診コースは、日帰りドックと短期ドック(一泊二日又は二泊三日)の二コースがあり受診者の希望によりいずれかを選択し受診することになる。

最近の教職員の健康管理に対する意識の高揚もあって、年々受診希望者が増加しているが、本年も二千五百四十六名の申込みがあり、予定人員を百四十五名オーバーした。

オーバーした人員については全員補欠者として欠員補充の対策とし、年度末まで一人でも多くの教職員が受診できるような態勢をとっている。

昭和五十八年度の実施計画は表1のとおりであるが、受診決定者は早期発見、早期治療の立場に立って、この際万難を排して受診されたい。

昭和五十七年度の検診結果は、表2表3のとおりであるが、要精検、要治療と判定された者は医師の指示に従い必ず二次検診を受診して下さい。

(二)婦人科検診

女子教職員の成人病予防対策として子宮ガン検診、乳ガン検診を実施して

 

表1 昭和58年度人間ドック実施状況

表1 昭和58年度人間ドック実施状況

 

表2 昭和57年度人間ドック実施結果表

表2 昭和57年度人間ドック実施結果表

 

 

 


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育委員会に帰属します。