教育福島0086号(1983年(S58)11月)-019page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

(二)新規事業として、高齢化社会に対処するため、老人保健法による一部負担金を医療補助事業として給付する。

(外来一月四百円、入院二カ月を限度として一日三百円を給付する)

(三)厚生事業については健康管理事業の充実をはかる。

(1)短期人間ドック助成対象者を七十人の受診増をはかり、共済組合と共催事業として実施する。

(2)共済組合等保養施設に対し利用助成額の単価を引上げる。

(3)海・山の家及びスキーの家に対する利用助成額の単価を引上げる。

(四) 貸付保険制度の導入をはかる。連帯保証人制度を廃止し、貸付者に対し貸付保険制度を適用させる。

(五) 創立三十周年記念行事について

(1)記念式典及び祝賀会の開催

県下各界の代表の方を来賓に、また、旧役員を招き式典を挙行した。その際、永年にわたり本会に尽された役職員の表彰もあわせ行った。

期日 昭和五十八年十月二十九日

場所 福島市 ホテル辰己屋

出席者  百七十六名

(招待者四十名、歴代役員八十七名、現職役員四十九名)

(2) 中国研修旅行の実施

記念行事の一環として中国との善隣友好を深めるため企画をし成功裡に終了した。

1)上海、桂林、広州、香港八日間の旅(参加者二十七名)

2)北京、西安、洛陽、上海九日間の旅(参加者二十九名)参加者に研修旅行助成費として一人三万円の助成をした。

(3) 記念品の配付

三十周年の意義ある年にあたり互助会全会員に対し十一月上旬にシャープペン(時価三千円相当)を配付することにした。

 

表14 昭和57年度収支決算状況 (単位円)

表14 昭和57年度収支決算状況 (単位円)

 

表15 貸付事業実績 (単位円)

表15 貸付事業実績 (単位円)

 

郡山会館から

 

当郡山会館もオープン以来五年目を迎え、この間、教職員の皆様には、都市会館の機能をもった福利厚生施設として会議、宴会、婚礼、レストラン等ご利用いただきまして、誠にありがとうございました。

五十八年度も「利用しやすい施設づくり」をスローガンに、全職員一丸となり、皆様の福祉性の向上に努めておりますが、その一環といたしまして、会館職員により各学校の担当者を決めまして、会館利用のPR、各種行事の案内と、組合員の皆様からの要望等をお聞きするため二ヵ月に一度の学校訪問を昨年の十月より始めております。とりあえず地理的条件などもありまして、現在は郡山市内の学校に、限っておりますが、その他の地域の皆様には関係機関の発行物などの誌面をお借りし広報に努めさせていただきますので

 

 

 


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育委員会に帰属します。