教育福島0095号(1984年(S59)10月)-041page
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を中心とした、鑑賞・表現を中心とした等の指導過程を作成する。そして、本時のねらいに即した指導過程を選択して実施する。
(資料4)
資料2 教材の精選、指導内容の重点化の手順
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資料3 教材の構造図(例) 物質とイオン(酸・アルカリ・塩)
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2)指導段階(導入、展開、終末)で配慮すべき事項を検討した。(便宜上、導入、展開、終末の用語を使うが、教科、教材の特質に応じた用語を本校では採用した。)
ア導入の段階
・教師からの提示や前時にとらえた課題を生徒自らが把握したり、確認したりするよう工夫する。
・効果的な媒体の提示や教師の発問などの手だてによって課題意識を明確にする。
イ展開の段階
・展開のヤマ場を生徒自らが学習課題に向かって追究していくような手だてを工夫する。
・課題解決の手順や方法を確認させ、個別学習や協力学習ができる見通しを立てさせる。
・生徒の活動の場と時間を十分に確保する。
ウ終末の段階
・自己評価により学習内容を確認させる。
・次時の学習内容を気づかせるような工夫をする。
3)指導過程の類型に即した学習形態、指導方法を工夫した。
ア教師の働きかけと予想される生徒の反応についての検討
イ学習形態、特にグループ学習形態の工夫
ウ意欲をもたせるメディア(媒体)の工夫
(3) 評価の機会と方法の工夫
1)評価を取り入れた授業を構成した。
ア教師は設定した下位目標の評価について評価1…等で形成的評価を行う。
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