教育福島0095号(1984年(S59)10月)-054page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

学校紹介

 

天栄村立大里小学校

6年 常松 美帆

校長 小泉 旬一

 

校長 小泉 旬一

児童数111名

 

私たちの学校は、天栄村の南部、国道二九四号線沿いにある自然に囲まれた学校です。近くには、丹波たて山という山があり、毎年秋になると全校児童で登ります。

全校生百十一人の小さい学校なので、清掃は、たてわりの班でやっています、校庭のすみに観察園があり、あさがおのトンネルやひまわり、小豆、大豆、へちま、さつまいもなどを育てています。

私たちは、「考える子」「根気強い子」「明るい子」の三つを目標に、毎日を力いっぱい、そして楽しく学校生活を送っています。

四年生以上は、夏休みになるとすぐにある球技大会のため、毎日先生方の指導を受け練習していました。その結果、岩瀬管内の球技大会では、女子のミニバスケットが優勝できました。児童の数は少ないけれど、「がんばればできる」ということがわかりました。

二学期には、村内水泳大会や陸上競技大会があります。これには五、六年生が出場するので、球技大会での力を今度は水泳や陸上に、もっともっとだしきってみたいと思います。

全校での「みんなの時間」には、七夕祭りや秋のお祭りのつどい、昔の遊び、いも煮会などがあります。七夕には、学年ごとに大きな竹にかざりをつけ、願いごとをたくさん書いてつけます。みんな自分の願いごとを書いて楽しそうでした。秋のお祭りは、二学年で一つずつおみこしをつくり、神社までかついでいきます。その時は、お年よりもみんな道路にでて、私たちに声援を送ってくれます。このような行事は、私たちが計画し実施するのもあります。全校生仲良くすごすことが多いので、とても楽しいことです。

また、学校にローラースケート場があり、クラブ活動や体育の時間などにローラースケートやスケートボードを楽しみながら、体力つくりに役立てています。

これからも、みんなで力をあわせ、明るい学校を築いていこうと思います。

 

ローラースケート場で体力つくり

ローラースケート場で体力つくり

 

三島町立西方中学校

3年 鈴木 弘美

校長 高久 利美

 

校長 高久 利美

生徒数41名

 

手造りの憩の広場

手造りの憩の広場

 

わたしたちの学校は、「ふるさと運動」で有名な大沼郡三島町にあります。静かで豊かな流れの只見川と山々に囲まれた美しい自然の中で、わたしたちは楽しい学校生活を送っています。

校舎と体育館の間には、先生方や先輩の手造りの庭があります。緑の芝生が一面に敷きつめられ、真中の池では、近くの堤や川から釣ってきたコイやフナ、それにヤマメが元気に泳いでいます。お昼休みは、池の魚を見ながらみんなで楽しく語り合う憩いの広場になります。

全校生四十一名というとても小さな学校ではありますが、部活動、陸上、水泳、スキーと何事にも全員参加でがんばっています。特に、水泳は郡大会で七連勝という記録があり、今年もこ

 

 

 


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育委員会に帰属します。